2023年12月30日土曜日

MLA近所の河原で使ってみる

 自作したMLAをIC-705につないで、7MHzで移動運用してみる。受信は室内と違って十分よく聞こえる。ただ、5Wなので、呼んでも届かない。FT8ならまた違ったかもしれない。

ホイップでもSSBは、50Wぐらい必要なので、当然と言えば当然かもしれない。耐圧の高いバリコンを工夫して、移動用に50W、固定でも100Wぐらい対応できるといいのかもしれない。

2023年12月29日金曜日

MLAのテスト

 給電部を作って、早速2.5w、FT8でテストしてみた。


nanoVNAで事前にSWR調整する必要があった。バリコンの調整が非常に難しい。ちょっと動かすだけで、最良点が大きくずれてしまう。nanoVNAの周波数範囲を狭くする必要があった。とりあえず、7、14,21MHzで、1.2程度まで下げることができた。コンデンサを並列に加えて、精度の良い小容量のバリコンがあるといいかもしれない。

 ※2uH程度のループなら、250pF程度の容量で共振。Δ20pFでΔ260KHzぐらいの感じなので、微調整用のバリコンを20pFぐらいで作るといいようだ。もし、耐圧を高めるなら極間を1mmあたり1kVとすると、MLA計算サイトによると、100w(7MHz)で3kVぐらいなので、3mmは必要かも。25cm^2で7.4pFと計算できるようなので、25cm^2のアルミ板3枚ぐらいでバリコン作ってみてもいいかもしれない。不足分の容量は同軸ケーブルコンデンサ(1mあたり100pF)あたりを使う?

 実際に電波を出してみると、2.5wということもあるが、7Mhz、14MHzでは交信できず。PSKReporterで、受信している局はあるようだけど。中国の局長さんと、21MHzでFT8のQSOはできた。室内からのQRPで、このぐらいできれば、まずはOkかも。

2023年12月28日木曜日

WSPRについて

 https://www.wsprnet.org/drupal/wsprnet/map

交信はしないけど、微弱電波でビーコンを出して、伝播状態をみる仕組みのようだ。QRP運用には最適かもしれない。そのうち試してみたい。

MLA作成中

 MLA(マグネティックループアンテナ)を試してみようと考えている。

https://jun930.hatenablog.com/entry/2019/06/15/121133

上記リンクでの計算を参考にさせていただいた。5w 直径5mm導線(アルミ板の断面積相当)、ループ直径0.8mで

21MHz 22pF 870V -3dB
14MHz 50pF 840V -7dB
7MHz  200pF 530v -16dB

 7MHzの利得が非常に厳しいかも。(直径5mmを10や20mmなどに変えるだけでも、利得はだいぶ変わるようだけど、コスト、重量、コンパクトさなど勘案するとなかなか難しい選択だ) 東名電子のジャンク市で入手したバリコンを取り付けてみた。このバリコンは 110pFと35pFのものが、3組あったので、最大400pF以上あるので十分な容量。問題は、耐圧だけれど。5Wならなんとかなりそう、というか当面は近くで使うことになると思うので、QRPが安全かも。(3.5MHzはバリコンの容量を超え700pF 300v ほどになるので、使えないようだ。並列に固定コンデンサ400pF程度つなぐという方法もありそうだけど。利得は-26dBなので、使えそうもない。)

 ちなみに、LCメータを使って、ループのインダクタンスを測定したら、2.8uHだった。計算値が、2.6uHなので、まあまあ正確なようだ。

 これから、給電用に内側のコイルを作っていく予定。受信専用になりそうな気もするけれど。


 ループは30cm×2mm×12mmのアルミ板10枚を、3mm径リベット(叩くタイプのもの)でつないでいる。折り畳み収納ができるようにしている。ただ、アルミ板がアルマイト加工?でもしてあるのか、表面が絶縁物だったので、グラインダーで削る必要があった。それを、8mm厚のアクリル板に、バリコンとともに固定している。アクリル板を垂直にするため、アルミ板の末端は90°ねじっている。三脚には、スマホを固定できるアダプターがついていたので、アクリル板をそこに固定している。

 高圧なのでバリコンの周囲は、念のため安全を考えカバーが必要な気もする。

 

2023年12月26日火曜日

先日、PC用のアンプを作ってみた

 

先日、ヤフオクで、エフエーエルという会社のアンプキットを落札(700円ちょっとと格安)し、試しに作ってみた。今どきのアンプは、非常に小型で部品点数も少ないのに驚いた。表面実装の部品が1個あったので、これが少し難儀ではある。はんだペーストをつけてから、エアホットガンを使ったらなんとかうまくいった。もう一個、スイッチなしのキットもあったので、それも落札して、ステレオアンプにして使っている。PCのアンプとしては十分な出力が得られる。電源は、USBからとることも可能だったが、廃棄した充電式掃除機の充電アダプタがたまたまあったので使ってみた。若干ハム音が入るので、電解コンデンサを並列に平滑コンデンサとすることで、改善された。

衣類乾燥機の修理

  N45FXという衣類乾燥機が異音を出すようになり、修理を業者に頼んでみたが、どこも、断られてしまう。型が古いからだろうか。

 試しに、ネットでDIY修理できないか調べてみた。ベルトなどは、アマゾンで調べる。ネツコウファンクミとかいう部品はちょっと高かったが、カデンの救急社というところで販売している。合計すると2万円近くになったが、新品だと5,6万円はする。部品(Vベルト、丸ベルト、プーリー、ネツコウファンクミ)をすべて購入(何度も分解修理も面倒なので)して自分で修理してみた。

 まず、掃除が大変だった。丸ベルトが、スポンジ?のようなものに擦れているせいか、スポンジごみ?のようなものが、散乱している。ということで、新しい部品にもスポンジはついていたが、プーリー部品の説明書には、つけないようにと書いてあったので、取り外した。

 Vベルトのかけ方を間違って下のベルトを上に曲げてかけようとしたが、そうではなく上側のベルトを下に曲げてかけるのが正解だった。よく考えれば、ばねで押さえる力方向を見れば、当然そうなるのだが、最初はなかなかそれに気付けなかった。また、ネツコウファンクミとかいう部品には、古いほうからダクトのようなものをはずしてねじ止めする必要があった。このダクトのようなものが、粘着剤でくっついてとれない。ホットエアガンで、熱を加えてみたらなんとかはずすことができた。(これはネットの情報にはなかったので、ホットエアガンがなかったら、けっこう困ったことになったかもしれない)ということで、なんやかんやで、3時間以上はかかったけれど、無事修理完了。異音も解消して、快適に動作するようになった。 

 ただ、ネジがだいぶ余ってしまった。やはり、どのネジがどこからはずしたか、記録しておかないとだめなようだ。

2023年12月17日日曜日

風が強いと釣り竿アンテナはきつい

  昨日、移動運用しようと、釣り竿アンテナを取り出したが、SWRが安定しない。釣り竿に銅箔を巻いたが、各ポールの間の接触は銅箔を折り返して接触させ、念のため養生テープの糊面にも銅箔をつけて、それを接続部分に巻いてみたが、安定しない。おそらく、風で接触が安定しないのだろう。揺れても接触が安定する工夫が必要なようだ。また、コイルやコンデンサの配線も動かないように、IV線など固めの線に置き換えてみようかと思っている。

2023年12月10日日曜日

VarACのテスト

 14MHzで VarACのビーコン、CQを出してみたが、反応はない。というか、PSKReporterで確認しても、日本で運用している局はほとんどないようだ。中国、オーストラリアで数局見えるぐらいなので、アンテナや出力を上げないと難しそうだ。

  ※似たようなモードに、JS8というのがあるようだけど、こちらも日本やアジア周辺ではマイナーなようだ。欧米は、アルファベット文化なので、漢字文化のアジアより取り組みやすいというのはあるのかもしれない。漢字変換に手間取るから、チャットは、英数字半角のローマ字打ちが楽なような気はする。


2023年12月9日土曜日

今日は14MHzのコンディションがいい

 FT8で14MHzにオンエアしてみた。試しに0.5wでつながるかやってみたら、なんと6エリアの局長さんとつながる。アンテナも窓からちょっとだした、短縮ホイップなので、かなりレアなケースかと思う。相手局長さんは八木アンテナのようで、+20db越えだった。

2023年12月6日水曜日

電熱ベスト2回目の故障

 電熱ベストが、温かくていいので、昨年度から使っているが、1回目の購入したものは2年目にして壊れて、廃棄した。今年、2度目の購入だが、これも、1か月もしないうちに壊れた。さすがに、また廃棄するのももったいないと思い、修理してみた。テスターで導通を確認すると、どうも、コードが細いせいか、途中で断線Or接触不良?らしく、異様に抵抗が高い。以前購入したUSBプラグの部品があったので、丈夫なコードに変えて、ベストのスイッチの裏にはんだ付けしてみたら、うまくいった。スイッチ部分は頻繁に押すので、どうしても圧力がかかり、裏のコードの配線に負荷がかかる構造になっている。スイッチの側面からコードが出ていればいいのだろうがそうはなっていなかった。1回目もすぐに廃棄せず、この方法で修理すべきだったとちょっと後悔している。

2023年11月23日木曜日

アルミパイプによるバリコン自作

 https://blog.goo.ne.jp/ja7hlj/e/56ffc170ac14fd582e5c9996ec1dde7d

 上記のサイトを参考にさせていただき、アルミパイプ10cmでバリコンを作ってみた。平面にするか、3本を束ねて立体にするかで迷ったが、結局、アルミ板にねじ止めして、参考サイト同様に平面にしてみた。半日かかってようやく完成。30pF~150pFだった。アンテナのマッチングに利用する予定。結束バンドで、パイプがはずれたり、ショートしないようにしている。結束バンドの不要部分は、ある程度使ってみてカットする予定。

 これまでは、プラスチックケースにアルミテープを貼ったバリコンだったが、釣り竿アンテナに銅箔を巻いてみたら、マッチング回路の容量が不足?気味のように感じられたので、新たに作ってみた。実際使ってみると、アルミテープバリコンよりは調整しやすく安定していて、うまく100WのSSBでも交信できた。



2023年11月20日月曜日

熊をAIで感知

  最近、クマによる被害のニュースが多い。AI(DeepLearningだろう)により熊を検知して、音や光で追い払うという試みが紹介されていた。危険動物以外には、反応することがなく、音の種類もランダムなので効果があるようだ。

2023年11月18日土曜日

イレクターを使って、窓枠にホイップアンテナを固定してみた

 使用したものは

すだれハンガー ニッケルフラットサドル はめ込み金具A 三脚用 アンテナ基台

上部と下部をすだれハンガーの部品とはめ込み金具Aを組み合わせたもので固定した。はめ込み金具Aには、ドリルで穴を開けて、すだれハンガーとボルトナットで合体。フラットサドルとアンテナ基台もボルトナットで接合。これまで、使っていたマグネット基台+トタン板よりは、見た目や安定性は増した感じ。

 イレクターは、使うたび取りはずしできるよう(景観に配慮するとともに、錆防止という意味もあります)に、下のみネジくぎ固定とし、上部は1cmほど上端より短く(そうしないと、レールにひっかけられないので)してネジでの固定はしていません。

 早速、ホイップで10MHz FT8 で電波出したところ、国内局 4局から立て続けに呼ばれる。ホイップでのSSBはきついけれど、FT8だと十分使える。




2023年11月11日土曜日

和文モールス読み取り練習 ver4 HTML5で

 以前作ったHTML5によるCW練習ソフトを少し改良した。ランダム再生できるようにしてみた。

Mlearn.html ←公開しています。

※その後、再度、ChatGPTに2~3回質問したところ、以下の修正で、文字数を動的に変えることができるようになった。

const promiseResolve = (rcs) => {
  const promises = rcs.map(rc => cwf(rc));
  promises.push(() => document.getElementById('texta').innerHTML += "
");

  promises.reduce((chain, promise) => chain.then(() => promise()), Promise.resolve());
}

※ver3で、設定保存できるように、また、単語練習もできるようにした。
※ver4で、WPMで設定できるようにした。


2023年10月29日日曜日

光触媒による水分解

 再生エネルギーの開発がさかんだが、太陽光で水素をつくる技術があるらしい。変換効率を少しずつあげているようだけど。水素をためる(水素吸蔵合金というものがあるらしい)のも、コストとの関係で実用化までは、まだ時間はかかるだろうけど、将来的には各家庭で電気を貯める時代が来るのかもしれない。

 ただ、バッテリーは現段階でレアメタルが必要なのようなので、地球上の資源にも限界がある。その点、水素吸蔵合金は、あまり問題ないんだろうか。

 ただ、水素は金属を脆くする性質もあるらしいので、技術開発はなかなか難しそうな気はする。

2023年10月25日水曜日

ノーウエアランサム

 「窃取した情報をリークサイトで公開されたくなければ金銭を支払え」というノーウエアランサムというものが流行っているらしい。

 情報を窃取したことを罰する法律はあるけど、それでつかまる確率が低いからこういう犯罪が出てきやすい。重要な情報は、それが第三者に渡ったら、その居場所(情報が移動した経路)を所有者のみに発信するような仕組みでも作るとか、なんらかの仕掛けを作るというのは、どうかなと思うけれど。

2023年10月22日日曜日

SIMスワップ詐欺対策

 最近、スマホのSIMなりすましで、ネットバンクを悪用する事件が起きているらしい。

原因は、フィッシング詐欺(アマゾンや銀行の偽サイトで、個人情報を入力させる)ということらしい。基本は、重要なID、パスワードはやはり、手書きの紙で保管するということ、偽メールには気を付けるということ、のようだ。 油断できない社会になってきていると感じる。

2023年10月18日水曜日

こたんぽ 快適

 こたんぽ という 足元を温める暖房具をヤフオクで購入。ん十年前、受験勉強している頃に似たようなものを使用していたが、足元が匂ってきたり、動き回るのが不便だったが、これだと、足をだすこともできるし、洗濯もしやすい。近い距離なら動けるし、暖房費節約できてなかなかいい。(手が冷たくならない工夫は必要かもしれないけど)

2023年10月14日土曜日

ハイバンドのコンディションがいい

 今朝は、HF帯の21,28MHzあたりのコンディションがいい。南米、北米あたりともFT8で交信できた。20W前後で、釣り竿アンテナ(垂直なので打ち上げ角が低くDXにはいいのかも)だけど、なんとか届くので、ちょっとびっくり。向こうは、就寝前の時間帯ということもあり、局数も多いのかも。IC-705にリニアアンプを早速活用している。 一時的だが、北米から+9dBで届いたりしていた。

2023年10月9日月曜日

気温の上昇がCO2増加の原因?

 https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/seminar/No72/TCD981222.pdf

温室効果への懐疑論もあるようだ。

確かに、グラフを見ると、気温の上下に遅れて、CO2が上下しているようにも見える。

本当のところはどうなんだろう? ChatGPTに聞いてみたが、いまいち曖昧な回答ですっきりしない感じも。。。。

Q:世界の気温変化を見ると、気温変化の上下に少し遅れて、CO2濃度が上下しているという観測結果あるようです。これが、温室効果への懐疑論の理由のひとつになっているようですが、これへの反論はあるのでしょうか?

Ans:

時間の遅れ: CO2濃度と気温変化の間に時間の遅れがあることは、気象と気候科学者によって理解されています。これは、大気中のCO2濃度が上昇すると、その影響が大気中にすぐに表れるのではなく、数年から数十年かかるためです。これは、大気中のエネルギーのバランスが変化するため、気温が上昇するには時間がかかるからです。

自然変動の影響: 気温変化には自然の気候変動も影響を与えます。たとえば、太陽活動の変化、火山活動、海洋循環の変動などが気温に影響を与えます。これらの自然の要因はCO2濃度の変化とは独立して発生しますが、気温の変動に寄与します。したがって、CO2濃度と気温変化の関係を評価する際には、自然の変動を考慮する必要があります。

モデルと観測データの整合性: 気象モデルや気候モデルは、CO2濃度の上昇が気温上昇にどのように影響を与えるかをシミュレーションし、観測データと整合させることができます。これらのモデルは、CO2濃度の上昇が気温上昇を説明する重要な要因であることを示しています。モデルと観測データの整合性は、気候科学においてCO2による温室効果の重要性を支持しています。

総括すると、CO2濃度と気温変化の関係に関する疑念は、科学的な研究と観測データの多くに対する反論が存在します。温室効果についての科学的な合意は広く確立されており、人為的なCO2排出が気温上昇に寄与していることは、科学的なコンセンサスとして広く受け入れられています。

※その後、Youtubeで、①太陽定数が定数でなく、変動していて、気温変化に影響与えているのでないか、②都市熱を観測してその影響を除いていなかった という論文を、日本の研究者が出していることがわかりました。

https://www.youtube.com/watch?v=13aFJ4TOmgw

 田舎だけのデータだと、太陽活動と相関関係がけっこうあるのだそうです。まったく影響とまでは言えないものの、これまでかんがえられたいたほど、CO2の影響は多くはないということがいえそうです。温暖化の原因を、すべてCO2のみで、考えるのは無理がありそうです。

 自分も、アマチュア無線で、黒点活動の周期(今年は、つい最近デリンジャー現象とか、低緯度でのオーロラ現象がありました)は知っていたので、活動が活発なら放射エネルギーは多少は変化しないんだろうかと、最近感じてたところです。そうしたら、たまたまYoutubでこちらの動画を見つけて、やはりそうか。。と納得していたところです。

2023年10月2日月曜日

特定のアドレスへの送信メール作成

 メモを自分に送りたいときなど、ショートカットをつくっておくと便利。

右クリック>新規作成>ショートカットの作成で

mailto:のあとにアドレスを指定するといいようだ。

2023年9月30日土曜日

窓枠にマグネット基台アンテナ

 これまで、ホイップアンテナを窓枠につけて運用するときは、クランプでとめていたが、もっと簡単な方法を考えてみた。


 ホームセンターで600円ちょっとぐらいで、A3程度の大きさのトタン板を購入して、金切りばさみで、板金工作してみた。マグネット基台を載せるには、トタン板が重さで曲がらないように、ほんの少し反らせると強度を増すことができてよかった。トタン板は鉄なので、マグネットにもくっつくし、多少、斜めになっても落ちない。(2Fの窓枠につけるので、斜めにしないと、屋根にぶつかってしまうため)

 取り付け、取り外しもワンタッチで、片づけは楽になった。




2023年9月10日日曜日

わざと?デフレが目立たないように統計の仕方を変えた経済学者

 https://www.youtube.com/watch?v=ahQ25mb8Iec

三橋氏のYouTubeで、デフレがわかりにくいように、指標を某経済学者が変えたという説明が興味深かった。潜在GDPを、最大ではなく、平均に変えたら、確かに正しい判断できなくなりますね。

 知識人は自分達の都合のいいように、制度を変えてきたという見方もできるのかもしれない。知識人は謙虚であらねば、ということでしょうか。岡田斗司夫氏によれば、サンデル教授が言いたいことは「階層は認めるが、それより大きい共同体に生きていることを分からせろ」ということらしい。

2023年9月9日土曜日

2M 0.5Wで県外局とFT8

 2Mバンドで、室内MLA 0.5Wで FT8交信ができた。県外局で、距離にして100km以上はあると思いますが。VHFで交信は、再開局して初めて。ローカルのFMもSSBもほとんど聞こえなかったので、珍しい。ひょっとして、山岳回折?。もっとも、相手局はビームアンテナを使われているようでしたが。

2023年8月30日水曜日

IpadのIMovieのクロマキーを使わずとも、人物の動きを静止画等に合成する方法

 背景画に人物を合成するには、ブルーシートなどの前で撮影したものをクロマキー処理で合成する方法が一般的だが、この方法によらずとも、動きのある人物だけを合成する方法があることを知った。けっこう便利。

 KeyNoteを立ち上げる>絵のアイコンを選択>ライブビデオ でカメラの画像が挿入される

この状態で、刷毛のアイコンを選択>背景にチェック入れる これで人物のみ合成可能

塗りつぶし>プリセットでいろいろ選択できるが、「なし」を選択するといいようだ。

あとは、この様子を動画キャプチャするとよい。(右上から下にスクロール 二重丸ボタンをクリックで、キャプチャ開始。)

2023年8月18日金曜日

増税する理由

 https://www.youtube.com/watch?v=N288UQcx6xc

Youtube【今、世界はどうなっている?】より

増税の背景には、上記リンクを最近見て、いろいろ複雑な理由が、ありそう?

そもそも、歴史的にお金の起源は、物々交換ではなく債務・債権らしい(無から発行可能)。通貨発行と回収(表向きは国債と税金)で、国の生産能力を勘案しデフレ・インフレの調整をしているとみなせばいいのではないかと思う。

第二種電気工事士合格体験記

 趣味でDIYなどで使うこともあるかと思い以前から取得したかった資格、第二種電気工事士の試験に合格できて、ほっとする。

 筆記試験勉強は、3月から開始。参考書1冊とネット上の過去問を勉強するだけで、4月末の試験で80点以上はとれたようだった。周りの受験者は、開始早々退室していくので、少しあせる。自分は、けっこう解答に時間がかかってしまう、これも年のせいかと思ったが(^^);。ただ、アマチュア無線で工学の勉強をしていたので、計算問題で得点が増やせたと思う。(交流は複素数やルートなどの理解も必要で少しやっかいですが、それ以外はどちらかというと暗記問題。)

 技能試験は、やってみると時間内に終えるのが難しい(最初は1時間以上かかった)とわかり、4月から練習を開始した。毎週土日の2日間で、3問ずつのペースで練習。当初、2周でいいと思ったけれど、念のため、3周することにした。材料購入でけっこうな出費になってしまう。また、工具も思い切ってVVFストリッパーを購入して使ってみたら、だいぶ時間短縮になる。あと、最初は複線図をかいてから配線していたが、頭の中で配線を考える方法に切り替えたことで、ほぼ遅くとも30分以内には完成できるようになった。あとは練習回数を増やすことでミスを減らすしかないようだ。 実際の試験では、時間内に終わらない人もけっこう見られた。

 複線図をかかない方法はYoutubeを参考にさせてもらった。

①電源の接地線につながるのは、負荷とコンセント ②電源の非接地線につながるのは、スイッチとコンセント ③スイッチから負荷への接続 ということさえわかっていれば複線図は書かなくてもだいじょうぶでした。

 他に3路、4路スイッチなどややこしいものもありますが、Youtubeでコツを学ぶことが対策になりました。今の時代は、Youtube様様です。

2023年8月14日月曜日

リニアアンプでの交信うまくいく

 しばらく、SSBでの交信をしてなかったが、久しぶりにIC-705に改造版のリニアアンプ(20~50W)をつないで、試してみた。近県との交信ということもあり、スキップ?してあまり了解度はよくなかったものの、相手から拾ってもらうことができた。前回、送受信の切り替えを購入したときのまま自動でやっていたら、音が途切れるといわれたが、その後、リレーで切り替えるように改造してからは、変調などにもとくに問題ないようだ。総合通信局への申請も通り、あとは実際に試すだけだったので、とりあえず、うまくいってほっとする。移動局を申請しているので、いろいろ試せそうだ。

 固定の100Wも申請しているが、スペースの関係で満足のいくアンテナ設置ができず、100Wはあまり運用してないので、固定のほうは閉局して、移動局のみ残そうかとも思っている。

2023年8月10日木曜日

win11が有料に?

windowsの永続ライセンスがなくなるかもといううわさが 

https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2308/10/news13.html

仕事ではやむを得ないかもしれないが、個人で使うなら、今後はUbuntuあたりが候補になりそうだ。ただ、これまで使ってきたWindowsアプリはどうするかだが?当面は、Linuxの中で仮想ドライブで古いOSを使うとかするしかない? そして、よく使う自作アプリはブラウザで使えるものに順次置き換えていく必要がでてきそうだ。面倒なことが 増えないことを願うだけだ。

2023.10.6 追記Gigazineで、Win12がサブスク形式になりそうな予想をしているようです。いよいよ有料?代替OSや代替アプリが、どの程度使われるようになるかも気になるところ。

早朝ウオーキング

 フェーン現象で、日中は37~8度まで行くので、夕方でもウオーキングはきつい。そこで、5時起き(それでようやく27~8度ぐらいだろうか)で、自宅近くの小路を通って郊外までウオーキング。意外とウオーキングをしている人は多い。途中、10~20人程度は見かけた。

橋の上から
ほとんど快晴

 

2023年8月9日水曜日

久々に14MhzでFT8

 久しぶりにFT8で電波を出してみた 14MHz 5Mhigh 5Wのホイップアンテナで DXができた。コンディションはまあまあ。PSKマップを見ると、自分の電波がロシア、オーストラリア、アラスカあたりまで、届いているのがわかる。

 久しぶりなので、PCの音声設定に手間取る。また、それでもうまく受信できないので、しばらく考え込んだが、原因は時刻ずれだった。ネットで、PCの時刻調整をしたら、受信できた。

久々に早朝公園に

 最近は、夕方も30度越えなので、ウオーキングするにもいまいち。5時すぎ、近所の公園に行ってみた。わりと快適な気温。この時間帯は意外に人も多い。

2023年8月8日火曜日

BIOSを変更してないにもかかわらず、起動しない不具合

 職場のWin11PC(HP ProDesk 400 G5 SF)が、停電時再起動したら、BIOS画面で停止するという現象が起きた。試しにディフォルトの設定をBIOSにLoadしたら、起動するようになる。BIOSの設定を変更した覚えはないのに、不思議だ。ひょっとして、最近のPCはBIOSのファームウエアなども自動で更新されるのだろうか。いろいろ複雑になってきて、メンテも大変。

2023年8月7日月曜日

分離と微分が0の関係

 f(x)∈F[x] F 上既約 f(x)が分離 ⇔ f’(x)≠0
証明は f(x)が非分離 ⇔ f'(x)=0 をいってもよい。 ※1
YoutubeのAkito氏の証明が参考になった。

→の証明 f(x)=(x-α)^2・g(x) (∃α∈E)
 α∈F の F 上最小多項式を p(x)とすると
先の prop より f(α)=0、f’(α)=0
 よって p(x)|f(x) 、 p(x)|f’(x)
これより f’(x)≠0と仮定すると
Deg p(x)≦deg f’(x) <def f(x)
つまり deg p(x) < deg f(x)
 よって f(x)=p(x)q(x)とかくと ※2
 Deg p>0 degq>0
→ f(x):F 上既約に矛盾(一次以上の積だから ※2)

←の証明
α∈E f(x)の根をとる
 f(α)=0 f’(α)=0(f’(x)=0 だから ※1)
 よって αは f(x)の重根

2023年8月3日木曜日

f(x)を体K上のn次多項式とするとき(n≧1)、「L:K」≦n!となるf(x)の分解体Lが存在の証明(帰納法)をChatGPTに聞いてみた。

次のような質問をしてみた。

**************

f(x)を体K上のn次多項式とするとき(n≧1)、「L:K」≦n!となるf(x)の分解体Lが存在することの証明が以下のように書いてあるのを見つけました。

<証明>nについての数学的帰納法によって示す。n=1のときは、K自身が f(x) の分解体であるので n≧2として良い.

また f(x)に2次以上の既約因子(規約元となる約元)がなければ、K自身がf(x) の分解体となる。そこで f(x) には2次以上の既約因子があるとしてよく、その1つをg(x)(∈K[x])とする。

このとき、剰余環 M = K[x] /K[x]g(x) は K を真に含む体となり 、g(x)の1つの根α( K[x]/K[x]g(x)におけるxの余剰類)を元としてもつ。

いまdeg g(x)=d(≧2)すると

  M=K[α]=K+Kα+Kα^2+Kα^3+….+Kα^d-1  である。

そこで「M:K」=d となり、 f(x) は M 上の多項式と見ると 、f(x) は M[x] において約元 x-αを持つ。よって

f(x) = (x-α)h(x) (h(x)∈ M[x])とおくと、

deg h(x)=n-1であるので、h(x) に数学的帰納法の仮定を用いることができる。

したがって [L:M]≦(n-1)!となるh(x)の分解体Lが存在する。

ここで、Lは f(x) の分解体となり 

[M:K]=d = deg g(x) ≦ deg f(x) = n

であるので

[L:K]=[L:M]「M:K」≦n!

も成り立つ。

<証明終わり>

この証明の「deg h(x)=n-1であるので、h(x) に数学的帰納法の仮定を用いることができる。したがって [L:M]≦(n-1)!となるh(x)の分解体Lが存在する。」をわかりやすく説明してもらえますか?

**********************

回答:この証明の目標は、体K上のn次多項式f(x)(ただしn≧1)に対して、次の条件を満たす拡大体Lが存在することを示すことです:「L:K」≦n!(ここでKは体Kの元を表します)

証明では数学的帰納法を用いて、この主張を示します。

基本的なケース:n = 1

n = 1の場合、f(x)は1次多項式になります。このときK自体がf(x)の分解体となるため、n = 1の場合は結果が成り立ちます。

帰納法のステップ:n ≥ 2と仮定します


次に、2つのケースを考慮します:

ケース1:f(x)に2次以上の既約因子がない場合

もしf(x)に2次以上の既約因子がない場合、f(x)はK[x]で既約となり、K自体がf(x)の分解体となります。したがって、この場合も結果が成り立ちます。

ケース2:f(x)に2次以上の既約因子がある場合

f(x)の中に、少なくとも1つの2次以上の既約因子g(x)があるとします(ここでd≥2)。この場合、f(x)はf(x) = g(x) * h(x)と書けます。ここで、h(x)は別の多項式です。

次に、商環M = K[x] / (K[x]g(x))を考えます。この環はKを真に含む体となります。また、g(x)の1つの根α(K[x]/K[x]g(x)におけるxの剰余類)をMの元として持ちます。

ここで、deg(g(x)) = dであるため、拡大M:Kの次数は[M:K] = dです。

次に、f(x)をM上の多項式と見ると、f(x)はf(x) = (x - α) * h(x)という形に因数分解できます。ここで、h(x)は次数がn-1の多項式です。

ここで、帰納法のステップが必要になります:h(x)の次数がn - 1であるため、h(x)に対して帰納法の仮定を使用し、h(x)の分解体LがM上に存在し、[L:M] ≤ (n - 1)! となります。

したがって、Lはf(x)の分解体であり、[L:M] ≤ (n - 1)!が成り立ちます。

また、[M:K] = d = deg(g(x)) ≤ deg(f(x)) = nであるため、[L:K] = [L:M] * [M:K] ≤ (n - 1)! * d です。

しかし、d = deg(g(x)) ≤ deg(f(x)) = nであることを思い出してください。したがって、d ≤ nです。

以上をまとめると、[L:K] ≤ (n - 1)! * d ≤ (n - 1)! * n = n!となり、帰納法のステップが完了し、nに対して主張が成り立つことが示されます。

したがって、数学的帰納法によって、n ≥ 1のすべての場合に主張が成立することが証明されました。

**************

ここで、再度質問

(n-1)!が突然でてきたように思いましたが、帰納法なので、この(n-1)!を仮定した場合に、n!でも成り立つことを言えばいいということですね

回答:

そうです、おっしゃる通りです。申し訳ありません、私の説明が混乱を招いたようです。

帰納法の基本ステップで「n = 1」の場合を示した後、帰納法の仮定として「n = k」の場合に「L:K」≦k!と仮定し、それを使って「n = k + 1」の場合を示すことが目標です。

具体的には、以下のように示されます:

基本的なケース:n = 1の場合は、「L:K」≦1!= 1が成り立つことを示します(既に説明済み)。

帰納法のステップ:n = kの場合を仮定する

ここで、「n = k + 1」の場合について考えます。

f(x)がk + 1次の多項式の場合、先ほどの証明により、f(x)はM上の多項式と見ることができます。すなわち、f(x) = (x - α) * h(x)と書けます。ここで、h(x)は次数がkの多項式です。

帰納法の仮定より、「L:M」≦ k! が成り立ちます。しかし、MはKを真に含む体であるため、「L:K」 = 「L:M」 * 「M:K」 となります。

従って、「L:K」≦ k! * d ですが、ここでd = deg(g(x)) ≤ deg(f(x)) = k + 1という関係があります。

したがって、「L:K」≦ k! * (k + 1) = (k + 1)! が成り立つことが示されます。

以上より、帰納法の仮定が成り立つ限り、「n = k + 1」の場合にも主張が成り立つことが示されます。そして、数学的帰納法によって、「n ≥ 1」のすべての場合で「L:K」≦n!が成り立つことが証明されます。

************
さらに質問する。
元の証明で、「g(x)の1つの根α( K[x]/K[x]g(x)におけるxの余剰類)を元としてもつ。」を詳しく説明してもらえますか。g(x)にαを代入してg(α)=0になることと、g(x)にxの剰余類(x+K[x]g(x))を代入してg(x+K[x]g(x))=零元となることが同値だという解釈でいいですか?

回答:
はい、その解釈で正しいです。
元の証明では、「g(x)の1つの根α( K[x]/K[x]g(x)におけるxの余剰類)を元としてもつ。」という部分があります。これは、次のように解釈できます:
g(x)がK[x]上の多項式であるとします。そして、K[x]/K[x]g(x)はg(x)で割った剰余環を表します。この剰余環は体になります。
まず、g(x)にαを代入してg(α) = 0になることを考えます。これは、αがg(x)の根であることを意味します。
次に、「g(x)にxの剰余類(x+K[x]g(x))を代入してg(x+K[x]g(x)) = 零元」ということを考えます。ここで、x+K[x]g(x)はK[x]g(x)を割った剰余類を表します。
剰余環では、K[x]g(x)は0になります。そのため、g(x+K[x]g(x)) = g(x) となります。また、g(x)はg(x)の剰余環における0の元でもあります。従って、g(x) = 零元ということが分かります。
したがって、g(x)にαを代入してg(α) = 0になることと、g(x)にxの剰余類(x+K[x]g(x))を代入してg(x+K[x]g(x)) = 零元となることは同値です。
このように、g(x)がK[x]上の多項式として、g(x)に対応する剰余類であるαが存在することが示されています。そして、このαをM = K[x]/K[x]g(x)におけるxの余剰類として扱い、以降の証明に利用しています。
**********
少しあやふやな感じもしますが、これでいいのだろうか?

日本が新幹線を開発できるのは可住地人口密度が世界の中でも高いことが影響している?

ChatGPTにタイトルの内容について質問してみた。

回答は:

可住地人口密度が日本の新幹線開発に影響していると言えるでしょう。日本は国土が狭く、山が多い地形のため、限られた空間で多くの人々が生活しています。このような条件下では、高い人口密度に対応するために効率的な交通手段が必要とされます。

新幹線は、高い速度と高い輸送能力を持ちながら、地域間を効率的に結ぶ交通手段として非常に適しています。日本の新幹線ネットワークは、首都圏から地方都市までを結び、地域間の移動を大幅にスムーズにする役割を果たしています。

可住地人口密度が高いことで、新幹線の需要が増え、経済的にも効果的な公共交通機関としての存在が強化されています。また、多くの人々が利用することで収益性が高まり、新幹線の運行に必要な投資を回収しやすくなるという側面もあります。

一方で、可住地人口密度が低い地域では、新幹線を導入することが経済的に難しい場合もあります。高速鉄道は建設・運行に多額の投資が必要であり、その地域の需要や交通事情に応じた計画が必要となります。

したがって、日本が新幹線を開発できる要因の一つとして、可住地人口密度が高いことが挙げられると考えられます。ただし、他にも技術力、産業基盤、政治的な意思決定、交通インフラの整備など多くの要素が結びついて新幹線が成功した事例です。

2023年8月1日火曜日

Raspiのイメージを縮小する方法 

  外付けDiskを使う方法などいろいろあるが、VMwareなど、仮想Linuxを使う方法が比較的やりやすいようだ。
参照リンク:https://qiita.com/NaotakaSaito/items/d4a36639ca1b35efeb9a
上記リンクではVirtualBoxを使っているが、VMwareでも可能だった。
1 仮想Linux(Ubuntuが使いやすい)の設定で、共有フォルダを作成し、Windowsとのファイルのやりとりを可能にする。VirutalBoxは以下のコマンドを使うが
sudo apt-get install virtualbox-guest-utils
sudo mount.vboxsf share /mnt/share(/mnt以下はそれぞれのPCに合わせて変わってくる。)

VMwareでは、こちらを参考にする。/共有フォルダを起動時にマウントするのにfstab編集
$ sudo vi /etc/fstab
.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other,auto_unmount,defaults 0 0


共有フォルダには、raspiから作成したimgファイルを保存しておく。

2 sudo losetup -f で番号を確認し imgファイルのUbuntuのマウント先を調べる
> /dev/loop6 の6のところは、環境によって変わってくる。
3 gpartedがないときは、apt-get installでインストール
sudo losetup /dev/loop6 /mnt/???/イメージファイル名.img
sudo partprobe /dev/loop6
sudo gparted /dev/loop6
4 gpartedのGUI画面で、リサイズする ☑をクリックして保存
5 git clone https://github.com/Drewsif/PiShrink.gitでPiShrinkをもってくる
sudo ./pishrink.sh /mnt/???/イメージファイル.img
./pishrinkの部分は、実行フォルダにより適宜変更
6 できたimgファイルをmicrosdカードに書き込む
7 起動したら、sudo raspi-configでメニューからExpand Filesystemをさがして実行

2023年7月31日月曜日

chatGPTにpythonの環境関連エラーについて聞いてみたら、うまく解決できた

 /usr/bin/python3 hello.pyを実行するとエラーで以下のようになります
Traceback (most recent call last):
  File "hello.py", line 2, in <module>
    from bottle import route, run, HTTPResponse , template,default_app,url
ModuleNotFoundError: No module named 'bottle' 

それに対してpython3 hello.pyだとうまくいきます。原因として考えられることはどんなことでしょうか?

すると、こんな回答が:
このエラーは、/usr/bin/python3 と python3 の実行が異なるPythonインタプリタを参照していることが原因です。
/usr/bin/python3 は、通常システムにデフォルトでインストールされているPython 3のバイナリへのパスを指します。
python3 コマンドは、環境変数 PATH に設定された場所からPython 3のインタプリタを見つけます。これには通常、システムのデフォルトインストールとは別にインストールしたPythonのバイナリを含むことがあります。
ModuleNotFoundError: No module named 'bottle' エラーは、hello.py がbottleモジュールをインポートしようとしているが、Pythonインタプリタがそれを見つけることができないために発生します。
原因として考えられることは以下のようなものです:
Pythonのバージョンの違い: /usr/bin/python3 が参照しているPythonのバージョンと、python3 コマンドが参照しているPythonのバージョンが異なる場合があります。どちらかがPython 3でない場合、モジュールが見つからないエラーが発生します。
モジュールのインストール先: /usr/bin/python3 と python3 コマンドは異なるPythonのインタプリタを参照している可能性がありますが、bottle モジュールは python3 コマンドでのみインストールされているか、インストール先が異なる可能性があります。
これを解決するためには、/usr/bin/python3 を使用して正しいPythonインタプリタで hello.py を実行するか、/usr/bin/python3 環境で bottle モジュールをインストールする必要があります。
たとえば、/usr/bin/python3 環境に bottle モジュールをインストールするには、次のようにします(Linuxの場合):

/usr/bin/python3 -m pip install bottle
これにより、/usr/bin/python3 hello.py を実行してもエラーが発生しなくなるはずです。

*************
ところが、うまくいきません。
そこで、また聞きました。
/usr/bin/python3 -m pip install bottleだとNo module named pip とエラーになるようです

回答は:
申し訳ありません、その方法は正しくありませんでした。
/usr/bin/python3 環境には pip パッケージマネージャが標準で含まれていない可能性があります。そのため、パッケージをインストールする際にエラーが発生してしまいます。
代わりに、/usr/bin/python3 環境には python3 コマンドを使ってモジュールをインストールする必要があります。
以下のように試してみてください:
/usr/bin/python3 -m ensurepip  # これでpipがインストールされます(もしされていなければ)
/usr/bin/python3 -m pip install bottle
ensurepip コマンドは、pipがシステムに存在しない場合にpipをインストールします。
これで /usr/bin/python3 環境に bottle モジュールがインストールされ、/usr/bin/python3 hello.py を実行する際にエラーが解消されるはずです。
************
まだだめなので、再度聞きます。
No module named ensurepipとエラーになるようです

回答は:
申し訳ありません、ensurepip モジュールがない場合は、別の方法で pip をインストールする必要があります。
以下のコマンドを試してみてください:
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
/usr/bin/python3 get-pip.py
これにより、pip パッケージマネージャが /usr/bin/python3 環境にインストールされるはずです。その後、/usr/bin/python3 -m pip install bottle を実行して bottle モジュールをインストールできるはずです。
もしくは、システムのパッケージマネージャを使って python3 と関連する pip パッケージをインストールすることもできます(パッケージマネージャのコマンドはOSによって異なります)。
**********
このあとは、さきほどの方法でbottleを入れなおすことができるようになりました。
ただ、まだエラーが残っていて、bottle以外のモジュールも入れなおす必要があるようでしたが、/usr/bin/python3 -m pip install <必要なモジュール名>という方法で同様にインストールできて、無事エラーが解消しました。

けっこう、長い道のりでしたが、chatGPTにだいぶ助けられました。

2023年7月30日日曜日

35年頃にはEV車は限界を迎える?

 https://www.youtube.com/watch?v=a4KF4dUucqw

今後、全世界でEV車の製造が増えてくると、バッテリーに必要な金属が枯渇してEV車を作れなくなるのでないかという予想が話されていた。予想はあと10年後ぐらいとか。石油は将来的に枯渇すると言われながら枯渇せずにいるおかげで、CO2問題につながっているわけですが。車の台数もいつかは限界を迎えて、公共交通機関にもどっていくのだろうか?EVを推進するには従来方式のバッテリーでは難しそうだ。

win32DiskImagerが動かない原因

 GoogleDriveをWindowsで使っているのが原因だった。これを止めたら、使えた。

https://tarufu.info/win32diskimager-does-not-start/

raspyでbottleを自動起動

これまで、raspi2ではcloud9を起動時にrc.localで実行していたけれど、ここでbottleを起動してもうまくいかなかった。(それで今までは、手動でbottleを起動していたので、停電やサーバを再起動すると、bottleがストップしていた。)chatGPTに聞いたら、rc.localは推奨されない方法とのこと。代わりに、systemdユニットを使ってサービスを作成して、システム起動時に実行するのが推奨される方法と教えてもらった。

sudo nano /etc/systemd/system/myscript.service

[Unit]
Description=My Python Script
After=network.target
[Service]
Type=simple
User=pi
WorkingDirectory=/home/pi/c9/ここはセキュリティ上カット/
ExecStart=/usr/bin/python3 hello.py
[Install]
WantedBy=multi-user.target

ユニットファイルの作成が終わったら、systemdにユニットファイルを再読み込みさせます。
sudo systemctl daemon-reload
ユニットを有効化し、システム起動時に自動実行するように設定します。
sudo systemctl enable myscript.service
Raspberry Piを再起動して、ユニットが正しく動作することを確認します。
sudo reboot

なお、スタート、リスタート、ストップは以下のコマンドのようです。
sudo systemctl start c9.service
sudo systemctl restart c9.service
sudo systemctl stop c9.service

raspi3をヤフオクで入手 Cloud9を入れてみた

 ヤフオクで、raspi3が比較的安く4500円購入できた。raspi4も検討したが、1万円を超えるので諦める。

raspi3は2より発熱は多い感じがしたので、念のためサーマルシートを介して、大きめのヒートシンクもつけてみた。

早速Cloud9を入れてみた。

https://www.pc-koubou.jp/magazine/52093

上記リンクを参考にさせていただいた。リンクではraspi4だったので、若干、うまくいかないところは、試行錯誤も必要だった。

・pythonは2.7が必要だった。

・以下のExecStartの部分は変更必要だった。

sudo pico /etc/systemd/system/c9.service

[Unit]

Description=Cloud9 Core
[Service]
Type=simple
PIDFile=/var/run/cloud9.pid
ExecStart=node /home/pi/c9sdk/server.js --listen 0.0.0.0 -p 8080 -a :
User=pi
Group=pi
WorkingDirectory=/home/pi/c9sdk
Restart=always
RestartSec=10
[Install]
WantedBy=multi-user.target

2023年7月23日日曜日

拡大体の単位元が部分体の単位元と一致することの証明

 KがLの部分体、LがKの拡大体のとき、Kの単位元1KとLの単位元1Lは一致(∵L上で1K^2=1Kから1K=1L)とあったので、これをChatGPTに聞いてみたら

こんな回答:この説明は、体L上で1Kの2乗が1Kとなることから、1Kと1Lが同じ元であることを示す方法です。言い換えると、拡大体Lに属する元1Kは、体Kに属する元1Kの2乗と等しいため、Lの単位元1Lと等しいことがわかります。具体的には、体L上で1Kの2乗が1Kとなることを以下のように示します。

LがKの拡大体であるため、Kの元はLの元でもあります。したがって、1K ∈ L です。
そして、Lが体であることから、Lの任意の元はL上で逆元を持ちます。つまり、任意の a ∈ L に対して、a の逆元 a^-1 が存在します。
ここで、1Kの2乗が1Kに等しいと仮定します:
(1K)^2 = 1K
この式を体L上で成立させるためには、右辺の1KをLの元に変える必要があります。ここで、1K ∈ L であり、1Kの逆元を考えると、次のようになります:
(1K)^2 = (1K) * (1K)^(-1)
ここで (1K)^(-1) は 1K の逆元です。
さて、左辺と右辺が等しいという条件から、次のように計算できます:
(1K) * (1K)^(-1) = 1K
したがって、(1K)^(-1) = 1K となります。
つまり、1Kの逆元は1Kそのものであるということになります。
最初に示したように、Lが体であるため、Lの単位元1Lも逆元を持ちます。そして、先に示したように1Kの逆元は1Kそのものであることから、1Kも1Lの逆元であることがわかります。
したがって、1K = 1L となります。つまり、拡大体Lの単位元1Lと体Kの単位元1Kは同じ元であることが示されました。

いまいちすっきりしないので、自分が勝手に考えた方法として「L上で1kが単位元でないとしても、1k*1k^(-1)=1Lがいえるので、K上では1k*1k^(-1)=1kが成立していることから、1k=1k*1k^(-1)=1Lという証明を考えたのですが、これでいいでしょうか?」と聞いてみたら

回答:あなたの考え方は正しいです!1K1K^(-1) = 1L が成立する場合、K上では1K1K^(-1) = 1K となり、それから1K = 1L が導かれます。
証明を以下のように整理してみましょう:
LがKの拡大体であると仮定します。
Kの単位元を1K、Lの単位元を1Lとします。
1K*1K^(-1) = 1L が成立すると仮定します。
K上では1K*1K^(-1) = 1K が成立するので、Kの単位元は1K^(-1) = 1Kです。
体の単位元の性質により、Lの任意の元に対して逆元が存在します。1KがLに属することから、1Kの逆元1K^(-1)もLに属します。
したがって、L上では1K*1K^(-1) = 1L が成立します。
先に仮定した1K1K^(-1) = 1L と、これから導かれた1K1K^(-1) = 1L が一致するので、1K = 1L が成立します。
以上の証明により、Lの単位元1LとKの単位元1Kが一致することが示されました。

自分の考えを正しいとはいってくれたものの、本当に、これでいいんだろうか?ChatGPTの回答って、なんか、難しすぎていまいちよくわからない?

そこで、さらに質問する。「単位元の定義で考えると  L上では ∀a1L=a つまり 1K1L=1Kです。またK上でも ∀a1K=a なので 1K1K=1K。よって1K1L=1K1Kとなり、両辺に1K^(-1)をかけて、1L=1Kとなる。という説明もありでしょうか?」

すると、こんな回答が:はい、あなたの説明も完全に正しいです!単位元の定義を使って証明する方法は、非常に明快で素晴らしい方法です。
証明を整理してみましょう:
LがKの拡大体であると仮定します。
Kの単位元を1K、Lの単位元を1Lとします。
単位元の定義により、L上の任意の元aに対して1L * a = aが成立します。
1K * 1L = 1K が成立すると仮定します。
K上の任意の元aに対して1K * a = aが成立することから、特にa = 1Lの場合、1K * 1L = 1Lが成立します。
先に仮定した1K * 1L = 1K と、これから導かれた1K * 1L = 1Lが一致するので、1K = 1Lが成立します。
1KがLの元であり、Lの任意の元に対して逆元が存在するため、L上でも1Kの逆元1K^(-1)が存在します。
1K = 1Lとなったので、これに1K^(-1)を掛けると、1L * 1K^(-1) = 1K^(-1)が成立します。
1L * 1K^(-1) = 1K^(-1) はK上でも成立するため、Kの単位元1K^(-1)もLに属することがわかります。
Lの単位元1LとKの単位元1K^(-1)が一致することから、1L = 1K^(-1)です。
すでに示した1K = 1Lと、これから導かれた1L = 1K^(-1)が一致するので、1K = 1Lが再び確認されます。
以上の証明により、Lの単位元1LとKの単位元1Kが一致することが示されました。素晴らしい証明ですね!

ChatGPTに褒められてしまった。でも、やはりChatGPTの説明が難しすぎてよくわからない。これでいいのかな??

2023年7月17日月曜日

ChatGPTのプログラミング能力

 フィッシャー・イェーツのシャッフルアルゴリズムを使用してオブジェクトのリストをシャッフルするという実装だが、これをシャッフル前にもどすのに意外と苦戦した。

chatGPTは、動かない実装を提案したので、かえって時間を食ってしまった。うまく活用できるときとそうでないときがあるようだ。意外に、こちらで考えた簡単なコードで解決できた。要するに、オブジェクトのpostionを保存しておいて、それを使ってもどすだけなのだけど。

2023年7月8日土曜日

HEIC to JPG

 Ipadの写真をPCに持ってきたら、JPGでなかったため、変換方法さがしたが、最近はなぜか見つからない。オンラインは、あまり使いたくなかったので、

https://ameblo.jp/tashiro189/image-12668112616-14925249001.html

上記を参考にさせていただいた。

xamlなど一部、修正必要だったが、なんとか動かせた。


2023年7月1日土曜日

ピアノ曲をMIDI

https://hosoblog.com/piano-transcription/

上記リンクで無料で変換する方法が出ていた。

noteBookを使っていました。

2023年6月24日土曜日

音声合成、音声認識

 Windowsなどでは、なんとかなるが、WebGL(Unity)などでは、まだ発展途上のようだ。Html5などで、なんとかなるようだったので、試してみた。

https://www.petitmonte.com/javascript/web-speech-api.html

を参考にさせていただいた。


2023年6月11日日曜日

staticの使い方

 C#の基本をよくわかっていなかった。

class ABCで

 static int defを定義したら

ABC.defでアクセスするということ。インスタンス作成は不要。

Unity 複数AudioClip切り替え

 意外と手こずる。

https://futabazemi.net/unity/sound_multiple

こちらを参考にさせていただいた。

Inspectorで、AudioSourceを必要分、追加するところがミソだった。

AudioSourceとaudioclipをそれぞれSerializeFieldでスクリプトに記述。

これを知っておかないと、音声の扱いに苦労してしまう。知っている人には基本的なことなんだろうけど。

chtGPTより参考書が役立ったパターン

GPTのコードでうまく衝突判定がいかず、何度か質問したがなかなか解決しない。
結局、参考書で調べたら、3Dと2Dでは、イベント検知のメソッドは微妙に違うことを発見。
2Dでは、void OnTriggerEnter2D(Collider2D other)のようにするといいようです。2Dと3Dの間違いまでは、chatGPTは想定してなかったようだ。
 コリダーだけでなく、RigidBodyも追加しないと感知しないことにも注意必要。

DragAndDropで苦労する

 タブレットでDragAndDropを使いたくて、最初はELMで試したが、Windowsではうまくいっても、タブレットなどのタッチ操作はいまいち、不完全。
 そこで、UnityのWebGLでためしたら、うまくいったが、けっこうはまりどころはあった。ChatGPTからも聞きながら、
コードは、以下のものでよかったが、設定で注意点がある。
①Canvas下だとうまく動作しなかった。このへんは、ChatGPTもきづいてくれなかった。常識的なことなのかもしれないが、初心者には盲点。
②オブジェクトにはColliderを追加する。

public class DragAndDrop : MonoBehaviour
{
    public GameObject gameObject;
    private bool isDragging = false;
    private Vector3 offset;
    private void OnMouseDown()
    {
        if (Input.GetMouseButton(0))
        {
            isDragging = true;
            offset = gameObject.transform.position - GetMouseWorldPosition();
        }
       // Debug.Log("MouseDown");
    }
    private void OnMouseDrag()
    {
        if (isDragging)
        {
            gameObject.transform.position = GetMouseWorldPosition() + offset;
        }
    }
    private void OnMouseUp()
    {
        isDragging = false;
    }
    private Vector3 GetMouseWorldPosition()
    {
        Vector3 mousePosition = Input.mousePosition;
        mousePosition.z = Camera.main.nearClipPlane;
        return Camera.main.ScreenToWorldPoint(mousePosition);
    }
}

Inspector でSprite Renderer>Spriteの欄をSquareにして、その下にcanvasをつけて、図形を描画したものを動かすこともできる。
画像にしたかったら、Spriteの欄に画像PNGなどを持ってくることもできる。

2023年6月4日日曜日

Unity WebGLのビルドは大変

 設定を試行錯誤してようやくビルドできた。ディフォルトでは、メモリ不足でだめだったので。

Buid Settings:
Texture Compression :use player settings
Development Build :No Check
Code Optimization :Size
Max Texture Size : Max64
Txture Compression: Force Fast Compressor
Player Settings...:
Texture Compression format: DXT
Ligtmap Encoding :LowQuality
HDR Cubemap Encoding :LowQuality
IL2CPP Code Generation:Faster(smaller)builds
C++ Compliler Configuration :Debug <<<<これが重要というサイトの情報あり
Optimize Mesh Data*: No Check

Compression format :最初gzipにしたが、Github pagesで受け付けないので、なしにした。

2023年6月3日土曜日

ELMにChatGPTを活用

 マイナーなELM言語ではあるが、けっこうしっかりコードを考えてくれるので助かっている。

   indexToPosition =  toFloat >> (*) 60 >> (+) 10 >> Vector2.vec2 10

というカリー化を利用したもので、このままでは、x座標固定なので、y座標固定にするにはと聞いてみたら。

fixedYCoordinate y = \x -> Vector2.vec2 x y

とすればいいことを教えてくれた。なるほど、と納得です。活用すれば短時間で修正できて便利。

2023年5月17日水曜日

Win11でなぜか、WindowsServerの共有にアクセスできない

 https://aprico-media.com/posts/6886

上記リンクを参考に、レジストリを修正したらアクセスできるようになった。

原因不明。

2023年5月10日水曜日

macOS 起動ディスク作成

 最新版がVenturaがダウンロードされたので、インストール前に

以下のコマンドを実行するとよいようだ。

sudo /Applications/Install\ macOS\ Ventura.app/Contents/Resources/createintallmedia --volume /Volumes/MyVolume

あらかじめ、USBメモリを接続して、MyVolumeに書き換えておく

Venturaにするか、別のOSにするかは、/ApplicationsフォルダでInstallファイルを確認すると間違いないようだ。

ネットの情報だけだと、このへんがよくわからず、試行錯誤でようやくたどりついた感じ。

2023年5月7日日曜日

プログラミングの基礎教育について

 プログラミングの基礎といえば、アルゴリズム。以前は、高校数学あたりで、初めてでてくるが、今は、もう少し早く学習するんだろうか。高校のときの数学の先生は、アルゴリズムは将来理系で必要になるからと授業の中で特別に詳しく教えてくれた。
 自分が大学生のころは、まだ8bitPCの時代だったので正規の授業ではプログラミングは習わなかった。が、助手の先生(今は助教だろうか?)から、希望者だけにプログラミングの講習があった。①級数展開のアルゴリズムを考える演習 ②バグを含んだコード(当時はFortran)の修正する演習 が 印象に残っている。今思うと、当時教えてくれた高校の先生や、助手の先生の先見の明には感謝している。それが、プログラミングにのめりこむきっかけになったともいえる。
 ※(追伸)当時、紙カードのパンチしてプログラムを読み込ませる段階から、ようやく16bitPC+ディスプレイが出始めたころで、高くてPCは持てなかったので、専ら大学の大型コンピュータにモデム接続してFortran(ディスプレイなしで、代わりにドットプリンターでの印刷)を使っていた。端末室で使っていると、教授らもたまに、使うために入室してきて、指導者も学生も順番に使用していた、そんな時代。

2023年4月18日火曜日

chatGPTに聞いてみた。既得権益は悪か?


遅かれ早かれ、良かれ悪しかれ、危険なものは既得権益ではなくて思想である。ジョン・メイナード・ケインズ     経済学者

Q 社会全体の福祉をたかめることも、福祉を受けるべき人の既得権益を高めるということと考えれば、別に既得権益が悪いことではないと思うのですが

A一般的に、既得権益を持つこと自体が悪いわけではありません。社会全体の福祉を高めるために、一部の人が既得権益を持つことも必要かもしれません。ただし、問題は、既得権益が悪いということではなく、不公平な既得権益が存在することです。たとえば、法的に認められた差別的な制度や、政治的な力を使って自分たちの利益を守るために他人を犠牲にするような行動などがある場合、それらの既得権益は問題となります。ケインズが言いたかったのは、社会全体の福祉を向上させるために、不公平な既得権益を減らすことが必要であるということです。


Qおそらく、お金が有限だという考えるから、既得権益をうばって、それを貧しい人に与えようと考えているのかもしれませんが。そうすると、今度は既得権益を奪われた人が困るわけです。そうではなくて、お金は、通貨発行権がある国であれば、無から増やすことができるわけですから、既得権益を奪わなくても、貧しい人に与えることはできるわけです。そうすれば、既得権益者が少しずつ増えてきて、皆が幸福に暮らせるようになるということでないですか?

Aおっしゃる通りです。通貨発行権がある国では、政府が必要に応じてお金を無から作り出すことができます。そのため、経済的な格差や貧困を解消するためには、お金を再分配することが有効な手段のひとつです。ただし、必要なだけお金を無から生み出せるわけではないため、適切なバランスを保ちながら再分配することが重要です。また、既得権益を持つ人々の権利も尊重される必要があります。

2023年4月14日金曜日

chatGPTでプログラミング

 PNGファイルから、色番号を配列に入れるプログラムを作る必要があって、ChatGPTに聞いてみたら、すぐにコードが表示され、それをちょっと書き換えるぐらいで、実用的なコードにすることができた。コーディングの効率がだいぶ向上しそうだ。

2023年3月14日火曜日

ChatGPTは凡庸な悪 言語学の大家、チョムスキー氏が指摘

 https://news.yahoo.co.jp/byline/kazuhirotaira/20230313-00340867

チャットGPTなどの生成AIの広がりは、事実関係や倫理を逸脱した情報が広がることを心配しているようだ。結局は、現段階では、最終的には人間の判断力が必要だということのよう。

~以下抜粋~

チャットGPTは、とかくその「万能さ」が喧伝され、そこに「知性」を投影してしまいがちだ。だが、「知性」の中核となるべき価値判断能力の部分は「空洞」だ。

チョムスキー氏らの指摘は、チャットGPTの回答ぶりから、「知性」よりも、むしろ有害な「思考停止」や「規範への従属」の影が浮かんでくる、ということのようだ。

チョムスキー氏らは寄稿の中で「盗用」という表現を使っている。チャットGPTのような生成AIをめぐっては、学習データとして使われたネット上のコンテンツの著作権侵害を指摘する声がある。

チャットGPTなどの生成AIの広がりは、事実関係や倫理を逸脱した情報が膨張していくリスクも意味する。

文章の意味や真偽、事柄の因果関係などは判断していないため、しばしば虚偽の内容や奇異な文章を出力する、「幻覚」と呼ばれる現象が起きる。

2023年3月7日火曜日

数の概念の指導を試みる

  数の概念をつかむのに苦労しているお子さんに有効な指導を考えてみた。数を数えることはできても、具体物の数と数字、読み方の対応がうまくいかない場合がある。数という抽象概念が理解しにくいのだと思われる。最初から具体物で考えさせるのもありかもしれないが、あえて半具象物のほうが、よけいな雑念が生じないのでかえって抽象概念を理解しやすいのでないかと思い、黒丸のカードから始めてみた。

 黒丸のカードは、数の概念にきづきやすくするために、黒丸の位置をさまざまなものを用意した。(一種類のパターンだと、そのパターンのみが、その数だと勘違いしがちだと思われるので)
 ①まず、数字の読み方を習得
 ②つぎに、黒丸カードの中の●を指でさしながら、数えてから、1~4のどれかの数字の下に置く。このとき、順に数えて最後にいった数が、数字と一致するということにもふれる。
 ③次第に、数えずに できるようになるまで練習する。
 ④おなじ絵のカードを何枚も用意し、 1枚のかたまり、2枚のかたまり、3枚のかたまり、4枚のかたまり を並べ 「3はどれ?」のように確認することで、正しいかたまりを指させるようになる。
 ただ、初歩的な数の概念は理解できるのだろうが、実際に活用する段階になるまでには、まだ工夫は必要かもしれない。

※後日、半具象物から具体物へ移行したほうがいいという考えの根拠(具象より抽象を先に指導したほうがいいという考え)になるような論文がすでに発表されていることを、あとで知った。これまでの常識と反対の考え方なので、まだマイナーなのかもしれないが、意外と現場の実践には有効かもしれない。他の指導方法にも、この考え方は活かせる?

2023年3月5日日曜日

Gの内部自己同型群

群論で、少し躓いたところがあったが、たぶんこんな感じで証明できそう。 

Inn(G)={σa|a∈G} が Aut(G)の正規部分群であることの証明

∀δa∈Inn(G)  ∀τ∈Aut(G) に対して

 τδaτ-1(x)=τδa(τ-1(x))=τ(aτ-1(x)a-1)=τ(a)τ(τ-1(x))τ(a-1)

=τ(a)x τ-1(a)=δτ(a)(x) ∈Inn(G)

τInn(G)τ-1=Inn(G)


2023年2月23日木曜日

「国の運営に財政的制約はないが、実物的制約はある」の意味

 MMTをわかりやすく説明してくれている動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=1lIIoTpxSRY
国の運営に財政的制約はない。
・ソシャゲの会社が、ゲーム内ののコインがないからできませんとはならない。
同様に、通貨発行権がある国がお金なくて必要な財政支出ができませんは、ありえない。

ただし、例外は
・〇〇の政策にお金をぶちこむと、世の中の経済のバランスがくずれるとか、問題の解決にならない場合。
・(生産)供給能力を超えた支出もできない。(実物的制約)

※そう考えると、公的機関の予算が制限されたり、必要な公共投資が抑制されるのは、どうなんだろうと考えてしまう。

~金融政策より財政政策を大切に
~お金が増えることより、文明が発展するように運営する。お金はそのための道具にすぎない。

MMTが正しいのかどうかわからないところはあるけれど、今のところ矛盾したところはないようにも思える。


2023年2月16日木曜日

スライドショー作成 覚書

 Win10では標準で使えたスライドショーが、Win11では使いずらくなってしまった。

今回は、Ipadの写真を使ってみた。

1 ファイルで選択 共有の「〇枚の画像を保存」

2 写真のライブラリに保存される  枚数多いと時間かかる

3 写真のアルバムを新規に作成し、そこに追加で いれる


2023年2月15日水曜日

UbuntuでCUIによるNTFSマウント 覚書

 メモリが2GBしかないPCをNAS代わりに使うために、UbuntuをCUIで動かしてみた。また、SSDをシステムドライブとし、Windowsで使っていたHDDをそのまま活用することにした。
すでに、Ubuntuを動かしSSHも利用できる環境にしてあったので、比較的簡単に設定できた。
手順としては
1 fdisk -l等でマウントすべきドライブを調べる
2 mount /dev/sda* のようにしてマウントする。今回、エラーが起きるので、  ntfrsfix /dev/sda*による修復が必要だった。さらに、Cドライブは、ハイバーネーション(休止状態?)関連エラーも出たので、さらにmountで -o remove_hiberfileというOptionが必要だった。
 mount -t ntfs -o remove_hiverfile /dev/sda2 /mnt/win10 
というような感じで、マウントします。
3
 blkid /dev/sda2 で UUIDが確認できるのでこれをもとに、fstabの設定を行います。
vi /etc/fstab
UUID=ここにUUID /home ntfs-3g defaults,x-gvfs-show,permissions 0 0 
という感じです。
mount -aでマウント

あとは、smb.confの設定をして

shutdown -r nowで再起動



2023年2月14日火曜日

SandyBridge Win11 upgrade覚書

 1 システムのクリーンアップ

 Cドライブ プロパティ>ツール>エラーチェック>全般>ディスククリーンアップ

  システムファイルのクリーンアップ 

2 Windows11 ダウンロードで検索

 「Windowsをダウンロードする」 >ISO(日本語)で

 ISOマウント > 中身をデスクトップにコピペ >アンマウント(取り出しで)

3 sources>appraiserrses.dllを削除

4 Setupを実行 左下チェックをはずす(インストールの品質~)

 右下の「次へ」は 押さないで

※ 「セットアップの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリック

2023年2月12日日曜日

リニアアンプその後

  AliExpressのHFリニアアンプキットは、なんとか数10Wでたかと思っていると、なぜか、IRF530がいつの間にか焼けてしまう。バイアスが温度で不安定になるのだろうか。回路に工夫が必要かも。予備に購入していたIRF530も残り少なくなってしまったので、いったんあきらめて、OGS-50Wという、同じくIRF530を2個使っているリニアアンプを購入して、動作テスト行う。こちらは、今のところMOS-FETが破損することはないようだ。

 ただ、送信切り替えが、自動になっているので、SSBだと不自然に途切れがちの声になってしまう。そこで、IC705からのSendキーからPTT信号を取り出して、リレーできちんと切り替えるようにしてみた。

 あと、LPFを接続して利用する予定。ただ、このLPFもAliExpressで購入したが、40mバンドのカットオフ周波数がおかしい。コイル、コンデンサをネット上の計算サイトを使って変更してみた。アンテナのSWRを2以下ぐらいに調整したら、ATU-100も使って、SWR下げてから使うようにしたいと思っている。

 リニアアンプの局免変更申請の際に使った図の一部(LPFをもうひとつと、コモンモードフィルターを送信機側とアンテナ側に追加した)



 

2023年2月11日土曜日

手続き型 宣言型

 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02319/010500003/

従来のプログラミングの考え方に対して、宣言型についての記事

 宣言型は関数型プログラミングのメソッドチェーンの例が出ていたので、ほぼ関数型のことと思われます。Scalaなどに限らず、関数型の機能は、Java、C#、python、Javascript(python,javascriptにはもともとあった?)など主要な言語にも、取り入れられてきています。確かに、関数型(宣言型)のほうが、思考を整理しやすく、プログラミングが楽になると思う。したがって、バグも減らしやすい。極力、for,while等は使わないほうがいいようだ。

2023年2月10日金曜日

Windows11の気になる情報 ~スパイウエア?~

 https://gigazine.net/news/20230210-windows-11-spyware/

Win11は勝手に、いろいろなところに情報を流す スパイウエアっぽくなっているとか。。

これが本当なら、困ったものです。

せっかく、ハードにお金をかけて、TPMなどセキュリティ向上していると思われているWin11にアップグレードしてもこれでは、その意味がなくなってしまう?矛盾しているような。。

2023年2月7日火曜日

gitの基本 備忘録

今後、自分で忘れたときに参照するために、備忘録としてまとめてみた。
1workingDirectory 2stagingArea(index) 3repository(local,remote)
1から2が、add  2から3がcommit

最初に git init で作業ディレクトリ作成

git add .   git commit -m 'コメント'   これらを まとめて git commit -am 'コメント' ともできるようだ。 git commitで、名称を入力も可能
  直前のコミットに含めたいとき git add .  のあと git commit --amend コミットが増えない

git log でコミット保存が確認できる 
 git log --onelineで1行表示
 git log -p 変更状況が確認できる
   git log --graph グラフ化
   git log --stat 何か所変更したか確認

git status  よくわからなくなったら、ここでコマンドを参照する
  addもcommitもしてないと 
          ・git checkout -- <file>で変更をないことにもできる
    ・git diff で確認できる
      ただし、addしていると git diff -cachedとする

git add . 下位ディレクトリも含めステージングエリアにあげる
削除、移動は git rm  git mvを使わないといけない

git reset --hard <hash>
git reset --hard ORIG_HEAD もとの先頭にもどすことができる
 万が一、間違ってresetしたら
 git reflog で操作履歴を表示し、それに基づいてgit reset --hard HEAD@{n}のように

git branch <ブランチ名>    git checkout -b ブランチ名 でチェックアウトも一緒に可能
git branchで ブランチのリスト git checkout ブランチ名 でブランチ切り替え
git branch -d ブランチ名 で削除

git merge難しいとき  git merge --abort

git revert <hash> でコミットの取り消し可能 コンフリクトが起きたら、ブランチのマージで対処した方法で解消可能
別のブランチから今いるブランチへ、必要なコミットだけをコピーできる
git cherry-pick [コミットID]

作業中のファイルを保存するには、まだコミットしていない状態で、
git stash save
スタッシュのリストを見る
git stash list
・スタッシュを復活させる
git stash apply stash@{0}
・スタッシュを削除する
git stash drop stash@{0}
・スタッシュの復活と削除を同時に行う
git stash pop stash@{0}

stashの使用例:間違って違うブランチで作業していた時
コミットせずブランチを切り替えようとするとエラーが発生する。そこでgit stashで
変更がいったんメモリに
そして、正しいブランチにり替え後に、git stash popでもってくることができる

git grep “検索したい文字列”
git grep “検索したい文字列” コミット識別子
・ファイル名のみ表示する
git grep -l “検索したい文字列”
行番号を表示させるよう設定。$ git config --global grep.lineNumber true

git clone https: ⁄ ⁄ github.com/[あなたのGitHub ID]/pull-request-practice.git
git remote add upstream https: ⁄ ⁄ github.com/elmas3/pull-request-practice.git
git remote -v
git remote rm upstream

git config -l でリモートの設定が確認できる
git clone <remote> <local>でリモートからクローン出来る

ある Git ブランチのコードをチェックアウトするには、
$ git switch <ブランチ名>
のように実行しますが、そのブランチの最新コードではなく、ある特定のバージョン(コミット ID)のソースコードを少しだけ覗いてみたいということがあります。 そのような場合は、ブランチ名の代わりにコミット ID を指定してチェックアウトすることができます。
コミット名を指定して git checkout を実行すると、どのローカルブランチもチェックアウトしていない detached HEAD という状態になります。例えば、以下のように git checkout すると、この状態になります。
git checkout 0d3ce61      # コミット ID を指定
git checkout HEAD^0       # 最新のコミットを指定
HEAD が detached された状態で git branch を実行すると、どのブランチにもいないことを示す (no branch) が表示されます。
git branch
* (no branch)
 main
 mybranch
detached HEAD 状態でも git commit などのコマンドを実行できますが、どのブランチにもいない状態なので、どのブランチの head も更新されません。 再びローカルブランチ名を指定してチェックアウトすると、detached HEAD で行っていた変更を破棄してブランチの最新状態に戻ることができます。
detached HEADの状態でコミットしてしまった場合:
①変更内容が不要な場合
 detached HEADの変更内容を破棄するには、次のコマンドを実行します。
git reset --hard @
 @は最新のコミットを指します。HEADと同じです(エイリアスです)。
②変更内容を引き継ぎたい場合
detached HEADで行ったコミットを引き継ぎたい場合は、ブランチを移動後に、対象のコミット番号を指定してmergeします。
 #特定のブランチにて(masterブランチなど)
 git merge <コミット番号>
 これで指定したコミットが、現在のブランチのコミットの中に取り込まれます。
③変更内容で新しブランチを作成したい場合
変更内容で新しいブランチを作成したい場合は、コミット番号を指定して新しいブランチを作成します。
git checkout -b <新しいブランチ名> <コミット番号>


2023年1月22日日曜日

varACのテスト

 VarACを電波を出さず、PCとPCをUSBのサウンドデバイスを使って、接続実験をしてみた。送受信用のケーブルを2本接続するだけで、簡単にソフトの動作を確認できた。昔のパケット通信でのチャットを思い出した。

2023年1月20日金曜日

【要注意!!】職場のネットワークでWin11アップグレードで、ネットワーク不通

 Win10からWin11にアップグレードしたら、ループとして検知され、ネットが切断される現象が起きた。どうやら、ネットワークオプションのLLDPプロトコルが悪さをしているらしい。これを削除することで解消するようだ。実際には、ループが起きているのでなく、ループと誤検知させるパケットが、スイッチに到達した?のだろうか。そのうち、マイクロソフトでも、パッチを当ててくれることと思いますが。 おかけげ、業者の方に、ネットワークのハブ等の点検でだいぶ、迷惑をかけてしまった。 

 クリーンインストールのPCでは、起きてなかったので、なんとも思ってなかったのですが、どうやら、アップグレードインストールで起きる現象のようです。というか、上記リンクによれば、Windows11で22H2にアップデートした後、ということのようです。

 いろいろ調べると、LLDPをネットワーク上で利用することはあまりないようなので、通常のPCでも、チェック外しておいたほうがいいようです。また、ループ検知スイッチが最近のハブにはついてきていますが、これもあてにならないということでした。かえって、OFFにしておいたほうがいいとのこと。業者の方は、現場でいろいろ経験しているので、ネットワークを教科書で勉強しただけではわからない情報をいろいろいただくことができた一日でした。

2023年1月2日月曜日

乗用車にスノープラウ

 https://www.youtube.com/watch?v=HPP4M_1NGdY

いろいろ、工夫しておられる方がいて、参考になりました。

除雪車に比べ、手軽に重い雪を移動できるので、意外とこの方法がいいかもしれません。

chatGPTを試してみた

 日本語も使えるAIチャットが話題になっているので、試してみた。HF帯用のリニアアンプを改良中なので、関連質問をしてみたら、若干わかりにくいものの、ある程度正しい?かもしれない雰囲気の回答が返ってきた。

Q:HF帯のリニアアンプの終段は常にオンにしておくか、送信時のみオンにするか、どちらがいいでしょうか

A:HF帯のリニアアンプの終段を常にオンにしておくことによって、送信時にアンプをスイッチングする必要がなくなるため、送信の準備が楽になります。ただし、リニアアンプの終段を常にオンにしておくと、発熱が問題となることがあります。また、リニアアンプの終段を常にオンにしておくと、無駄な電力を消費することになるため、費用面でも懸念されることがあります。

そのため、送信時のみオンにする方が、発熱や電力消費の問題を避けることができるため、一般的にはこのような使い方が好まれる傾向にあります。ただし、送信時のみオンにする場合は、アンプをスイッチングするためのスイッチや、リニアアンプをスムーズにスイッチングするためのパワースプリッタなどが必要になるため、送信の準備がやや面倒になることがあります。

最終的には、リニアアンプの終段を常にオンにしておくか、送信時のみオンにするかは、使用者の環境や使い方によって異なります。まずは、使用する環境や使い方を考慮して、最も適切な使い方を検討することが重要です。

Q:パワースプリッタとはどんな働きをするものですか

A:パワースプリッタは、通常、無線機の送信出力を分割し、リニアアンプの終段を送信時にだけオンにするために使用されます。

送信出力を分割することで、無線機とリニアアンプの終段を別々に制御することができるようになります。これにより、無線機から送信信号を受け取っている時には、リニアアンプの終段はオフの状態であり、送信信号が無い時には、リニアアンプの終段がオンの状態であるようにすることができます。

パワースプリッタは、無線機とリニアアンプの終段を直接接続することで、送信信号を分割し、リニアアンプの終段を送信時にだけオンにすることができるようになるため、送信準備が楽になるとともに、リニアアンプの終段を常にオンにしておくことによる問題を避けることができます。

2023年1月1日日曜日

奇跡の社会科学

 中野剛志氏の本2冊目を読んでみた。

マックスウエーバー:なぜ組織改革は失敗するのか、効率性の追求が非効率を生む、数値だけで測定できない価値、

エドマンド・バーク:インクリメンタリズムこそ現実社会を大きく変える

トクヴィル:民主政治の怖さ、平等が進むほど全体主義化する

デュルケーム:人間には共同体との絆が必要

ケインズ:危険なものは既得権益でなく思想


世界インフレと戦争

  中野剛志氏の本は、理解しやすく読みやすいので正月休みを利用して読んでみた。

・最近の物価高騰は、デマンドプルインフレでなく、コストプッシュインフレの性格が強い。

・グローバリゼーションの終焉が背景にある。このようなときは、安全保障の強化や財政支出の拡大が必要。

戦時経済というとものものしいが、エネルギー、食糧、先端技術、医薬品・医療機器、その他生活必需品に至るまで、グローバリゼーションの下で効率性と利益だけを求めて世界中に展開されたサプライチェーンを、安全保障の観点から再構成を、、、

内需拡大。大きな政府。ただし、政府に大きな財政支出の裁量を与えると、政府と政治家や企業との癒着、不正、利益誘導といった弊害が大きくなるというリスク。透明性、説明責任を担保する制度的な仕組みを設け、監視を強めることも必要。政府の高い能力が不可欠。