2023年10月9日月曜日

気温の上昇がCO2増加の原因?

 https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/seminar/No72/TCD981222.pdf

温室効果への懐疑論もあるようだ。

確かに、グラフを見ると、気温の上下に遅れて、CO2が上下しているようにも見える。

本当のところはどうなんだろう? ChatGPTに聞いてみたが、いまいち曖昧な回答ですっきりしない感じも。。。。

Q:世界の気温変化を見ると、気温変化の上下に少し遅れて、CO2濃度が上下しているという観測結果あるようです。これが、温室効果への懐疑論の理由のひとつになっているようですが、これへの反論はあるのでしょうか?

Ans:

時間の遅れ: CO2濃度と気温変化の間に時間の遅れがあることは、気象と気候科学者によって理解されています。これは、大気中のCO2濃度が上昇すると、その影響が大気中にすぐに表れるのではなく、数年から数十年かかるためです。これは、大気中のエネルギーのバランスが変化するため、気温が上昇するには時間がかかるからです。

自然変動の影響: 気温変化には自然の気候変動も影響を与えます。たとえば、太陽活動の変化、火山活動、海洋循環の変動などが気温に影響を与えます。これらの自然の要因はCO2濃度の変化とは独立して発生しますが、気温の変動に寄与します。したがって、CO2濃度と気温変化の関係を評価する際には、自然の変動を考慮する必要があります。

モデルと観測データの整合性: 気象モデルや気候モデルは、CO2濃度の上昇が気温上昇にどのように影響を与えるかをシミュレーションし、観測データと整合させることができます。これらのモデルは、CO2濃度の上昇が気温上昇を説明する重要な要因であることを示しています。モデルと観測データの整合性は、気候科学においてCO2による温室効果の重要性を支持しています。

総括すると、CO2濃度と気温変化の関係に関する疑念は、科学的な研究と観測データの多くに対する反論が存在します。温室効果についての科学的な合意は広く確立されており、人為的なCO2排出が気温上昇に寄与していることは、科学的なコンセンサスとして広く受け入れられています。

※その後、Youtubeで、①太陽定数が定数でなく、変動していて、気温変化に影響与えているのでないか、②都市熱を観測してその影響を除いていなかった という論文を、日本の研究者が出していることがわかりました。

https://www.youtube.com/watch?v=13aFJ4TOmgw

 田舎だけのデータだと、太陽活動と相関関係がけっこうあるのだそうです。まったく影響とまでは言えないものの、これまでかんがえられたいたほど、CO2の影響は多くはないということがいえそうです。温暖化の原因を、すべてCO2のみで、考えるのは無理がありそうです。

 自分も、アマチュア無線で、黒点活動の周期(今年は、つい最近デリンジャー現象とか、低緯度でのオーロラ現象がありました)は知っていたので、活動が活発なら放射エネルギーは多少は変化しないんだろうかと、最近感じてたところです。そうしたら、たまたまYoutubでこちらの動画を見つけて、やはりそうか。。と納得していたところです。

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