2014年7月11日金曜日

sambaでワード、エクセルが読み取り専用になる不具合

 sambaをちょっと特殊な使い方をしている。それぞれの共有フォルダにユーザーを割り当てて、パスワードがないとアクセスできないようにしているが、それと同時に、hosts allowを使って、特定のIPアドレスのクライアントからもアクセスできるようにしている。(同一フォルダを別名の共有フォルダとして)
 結果的に、これがよくなかったらしく、ときどき、別の人が作成したファイルを開けない現象が発生した。なぜか、最初は原因がつかめなかったけれど、要するに、さまざまなユーザーのファイルができるため、アクセス権限が一致しないことが原因のようだった。
force create mode
force directory mode
でなんとか、その場をしのいだ。
 でも、それでもまだ似たような現象が発生した。ls -llで確認すると、どうやら+の記号がついてる(aclが設定されてしまっている)とそうなるということが判明。。そうならないためには、
nt acl support = no
を付け加える必要があったようだ。これで、しばらく様子を見てみよう。 それから、
setfacl -R -b /ディレクトリ名
として、aclを削除しておくことも必要なようだ。

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上記の方法で解決したと思ったものの、まだ、読み取り専用になる現象が発生する。
いろいろ調べると、可能性のあることとして、

dos filetimes = Yes
dos filetime resolution = Yes
の設定を追加したほうがいいらしいこと。

エクスプローラの[整理] > [レイアウト] > [詳細ウィンドウ]と[プレビューウィンドウ]のチェックを外したほうがいいらしいこと

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これでも、まだ だめ?なようなので、さらに調べると
oplocks = No
blocking locks = No
の記述をしたほうがいいという情報もあったので、試してみた。

今のところ、読み取り専用になる現象は発生してないようだ。

2014年7月6日日曜日

mdbファイルの破損

 マイクロソフトaccessのmdbファイルが壊れた。よくあることで、これまでは、最適化で、ほとんど修正できていましたが、今回は手こずりました。
 テーブル(auto incrementのインデックス有)のところどころの行がなぜか、表示されたりされなかったりしました。そのため、mdbファイルを操作しているクライアントソフトも、一部動作しません。欠番の行に挿入はできない仕様のようです。
 結局、いったんデータをエクセルにエクスポートしてから、全レコードを削除し、エクセルデータから再度、インポートしたところ、うまく復活できました。
 なぜこういうことになったか、原因はわかりませんが、やはり、データベースはMysqlとか、実績のあるものに、変えていく必要があるのかもしれません。