2023年5月7日日曜日

プログラミングの基礎教育について

 プログラミングの基礎といえば、アルゴリズム。以前は、高校数学あたりで、初めてでてくるが、今は、もう少し早く学習するんだろうか。高校のときの数学の先生は、アルゴリズムは将来理系で必要になるからと授業の中で特別に詳しく教えてくれた。
 自分が大学生のころは、まだ8bitPCの時代だったので正規の授業ではプログラミングは習わなかった。が、助手の先生(今は助教だろうか?)から、希望者だけにプログラミングの講習があった。①級数展開のアルゴリズムを考える演習 ②バグを含んだコード(当時はFortran)の修正する演習 が 印象に残っている。今思うと、当時教えてくれた高校の先生や、助手の先生の先見の明には感謝している。それが、プログラミングにのめりこむきっかけになったともいえる。
 ※(追伸)当時、紙カードのパンチしてプログラムを読み込ませる段階から、ようやく16bitPC+ディスプレイが出始めたころで、高くてPCは持てなかったので、専ら大学の大型コンピュータにモデム接続してFortran(ディスプレイなしで、代わりにドットプリンターでの印刷)を使っていた。端末室で使っていると、教授らもたまに、使うために入室してきて、指導者も学生も順番に使用していた、そんな時代。

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