2023年12月29日金曜日

MLAのテスト

 給電部を作って、早速2.5w、FT8でテストしてみた。


nanoVNAで事前にSWR調整する必要があった。バリコンの調整が非常に難しい。ちょっと動かすだけで、最良点が大きくずれてしまう。nanoVNAの周波数範囲を狭くする必要があった。とりあえず、7、14,21MHzで、1.2程度まで下げることができた。コンデンサを並列に加えて、精度の良い小容量のバリコンがあるといいかもしれない。

 ※2uH程度のループなら、250pF程度の容量で共振。Δ20pFでΔ260KHzぐらいの感じなので、微調整用のバリコンを20pFぐらいで作るといいようだ。もし、耐圧を高めるなら極間を1mmあたり1kVとすると、MLA計算サイトによると、100w(7MHz)で3kVぐらいなので、3mmは必要かも。25cm^2で7.4pFと計算できるようなので、25cm^2のアルミ板3枚ぐらいでバリコン作ってみてもいいかもしれない。不足分の容量は同軸ケーブルコンデンサ(1mあたり100pF)あたりを使う?

 実際に電波を出してみると、2.5wということもあるが、7Mhz、14MHzでは交信できず。PSKReporterで、受信している局はあるようだけど。中国の局長さんと、21MHzでFT8のQSOはできた。室内からのQRPで、このぐらいできれば、まずはOkかも。

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