2024年6月5日水曜日

室内アンテナの改良実験

 実験なので、ありあわせの材料で室内アンテナを3種類ほど作ってみた。固定方法は、レースカーテンの網目に引っ掛ける方式をとった。(窓を開けるには、アンテナを撤去する必要がある。)これまでの室内アンテナは専ら受信専用だったが、なんとか微弱電波でも送信できないかと工夫してみた。

①Eスポのシーズンなので50MHzのダイポール製作:アルミ線の余りがあったので、半波長のベントダイポールにしてみた。バランをつけている。

②144MHzと430MHzのモービルホイップにアルミ線ラジアル追加:あまり出番はないが、短縮型のホイップとM型凹コネクタ2個をねじで組み合わせてモービル用を室内用に変えた。

③7、14、21MHz用のMLA:フェライトコアに銅線を巻き、その中をメインループとなるビニル線2m程度を通しハンガーに沿わせてみた。エアバリコンの容量は、7,14と21MHzで、ギボシで切り替えるようにした。

いずれも、SWRは1.5~2程度に収まっている。室内用なので、FT8等のQRPで使用となるけれど、コンディション見ながらしばらく使ってみる予定(見た目あまりよくないので、継続して使うには美観をどうするかが検討課題)。7MHzのFT8だとPSKモニターによれば、数Wでも国内は届いているよう。まだ、交信はできてないが。

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