2024年1月8日月曜日

MLA用のバリコンを自作してみた

 https://panarilab.hatenablog.com/entry/2022/04/08/131925

上記サイトを参考にさせていただきなら、MLA用のバリコンを作ってみた。パーツを外注すると、けっこう高価になるようだったので、大変だけどDIYしてみた。

 アルミ板は30×40cmの1mm厚のものから14組の極版を金切りばさみで切り取って作った。正確に切って、きれいな平板にするのは、難しいだろうと予想していたので、極間はワッシャー10枚入れて、8mm程度にしている。耐圧も高くしたいという目的もありましたが。

 2つ穴を開ける場合、電動ドリルなので、穴の間の距離を正確にするのが意外と難しく、何度か失敗する。結局、最初は、3mm程度のドリルで穴を開けてからのほうがうまくいくようだった。一方の穴を開けたら、それを5mm棒に通して、2穴サンプルと重ねて、位置決めをしてから、3mm穴を開け、最終的に6mm穴にしたところ、うまくいく。

 かなり、雑な作りになってしまったけれど、20pF~50pFぐらいのバリコンにはなったようだ。


 モノタロウで材料をそろえた。シャフトカップリング(後で、ESP32とステッピングモータを組み合わせてリモート調整できないか検討中)、シャフトロック、M5ナット、ワッシャー等々。 不足分の容量は、同軸ケーブルをコンデンサとして並列に追加することを予定している。(ハイバンド用に小さめの容量にしたいときは直列?)今回は、極間をいろいろ調整してみたかったので、ワッシャーにしたけれど、最初から間隔が決まっていれば、スペーサを使ったほうがいいかもしれない。

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