放送大学で記号論理学の集中講義があったので学んでみた。
第4回 言語L M={U,v}というモデル 個体変項 閉じた式 などについて
M⊦ B→C ⇔ M⊬ B と M⊦C のいずれか成立
第5回 A→B AがTrueだが、BがFalseである(反例)ものが存在しないとき 正しい
反例ないことを示すとよい。 反例が1個でもあればだめであるといえる。
反例が存在すると仮定して、前提をTrue 結論をFalse とおく
25:10 ∀x(Tx→S'xa) ⊩ ¬Ta の妥当性
すべてのxについて xが三角形なら xはaより小さい そのとき、aは三角形でない
aが三角形だとすると、 xが丸か五角形でFalse であれば 左はTrue
xが三角形なら x<a である必要あるが、xがaの可能性ある
したがって、False 矛盾 よって 妥当
28:08 A→C,B→C ⊦ (AVB)→C の妥当性
(AVB)→C がFalseだとすると AVBがTrue かつ CがFalse
AVBがTrueならば AかBがTrueでCはFalse
よってAがTrue C Falseなら A→CはFalse よって AはTrueでありえない
BがTrue C False なら B→Cは False よって BはTrueでありえない
よって AVBはFalse よって 仮定はあやまりで、結論はFalseではありえない
となり、反例は存在しないとわかる よって妥当
M⊦ B→C ⇔ M⊬ B と M⊦C のいずれか成立
第5回 A→B AがTrueだが、BがFalseである(反例)ものが存在しないとき 正しい
反例ないことを示すとよい。 反例が1個でもあればだめであるといえる。
反例が存在すると仮定して、前提をTrue 結論をFalse とおく
25:10 ∀x(Tx→S'xa) ⊩ ¬Ta の妥当性
すべてのxについて xが三角形なら xはaより小さい そのとき、aは三角形でない
aが三角形だとすると、 xが丸か五角形でFalse であれば 左はTrue
xが三角形なら x<a である必要あるが、xがaの可能性ある
したがって、False 矛盾 よって 妥当
28:08 A→C,B→C ⊦ (AVB)→C の妥当性
(AVB)→C がFalseだとすると AVBがTrue かつ CがFalse
AVBがTrueならば AかBがTrueでCはFalse
よってAがTrue C Falseなら A→CはFalse よって AはTrueでありえない
BがTrue C False なら B→Cは False よって BはTrueでありえない
よって AVBはFalse よって 仮定はあやまりで、結論はFalseではありえない
となり、反例は存在しないとわかる よって妥当
※とりあえず、書いてみたが、まだ、十分理解してないところもありそう
第6回以降は、タブローという証明支援ツールを実際に使って(サイト上にも自由に使えるアプリがあり非常に便利です)前提⊩結論 が正しいかどうか判定できます。機械的に変形していくだけで、結果がわかるというのが、なかなか素晴らしい!と思いました。
講義もとても丁寧なので、基本を理解するには書籍等で学習するよりスムーズです。
タブローを使っていると以前Coqを使ったのを思い出します。Coqより使いやすいようです。
記号論理学は、プログラミングの論理で混乱したときは、役立ちそうです。
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