2024年12月24日火曜日

ブルーレイプレーヤのボタンスイッチをタッチセンサに改造

  ブルーレイの本体のイジェクトボタンが壊れてしまったので、ついでにすべてのボタンをタッチセンサスイッチにしてみた。

 タッチセンサはTPP223ですが、ブルーレイの中の電圧に合わせて今回は3.3vで動作させました。最初は、試しにスイッチにタッチセンサの出力をつないでみましたが安定せずだめでした。やはり、トランジスタでスイッチ制御したほうがいいようでした(上図のように、基板の配線をおおまかに決めてからハンダ付け開始。TPP223の出力を2SC1815のベース側に、コレクタをブルーレイのボタンスイッチへとつなぎます。)。押す必要がなく、触れるだけなので、これまでより、快適にスイッチ操作(イジェクト、再生、停止、OnOff)ができるようになりました。

追記:ちなみに、Youtubeで見たら、ベースへの抵抗の求め方が出ていました。想定したコレクタ電流Icからベース電流IbをIc=hfe×Ibで、hfeは100~200程度、Ibを求め、ベースとアースで0.6vの電圧降下があるので、5v-0.6v=4.4v Rb=4.4/Ibで求まるということのようです。
 エミッターベース間の抵抗は、ノイズ防止とのこと。数KΩ程度とのこと。(今回の20Kは少し大きかったかもしれませんが) 今回、ブルーレイ本体のスイッチに流れる電流をきちんと計ってないので、Icが不明のまま適当な値だったのですが、特に問題なく動いているようです。2023/1/4

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