TSSに保障認定を申請した。ただ、その後、入力のインピーダンスマッチングに問題がありそうなことが判明、nanoVNAで入力側を測定したものと、qucsでシミュレーションした結果がほぼ一致していたので、たぶんそうだろう。
qucsでインピーダンスを求める方法が、しばらくわからなかったが、YouTubeなどヒントに電圧÷電流で式をつくりそれから実部・虚部を周波数ごとに計算して表に表示できることがわかった。とりあえず、変更してみたい抵抗とコンデンサあたりを削除してインピーダンスを計算した後、スミスチャートアプリを使い、50Ωにするために必要なコンデンサ、抵抗を新たに求めてみた。その新たな定数で、再度シミュレートすると、確かにマッチングがとれるようだ。また、LPFも組み込み方にも不明点がある。ネットでいろいろ調べると、インピーダンスがからむと、そう簡単な問題ではないようだ。
※その後、アッテネータの回路は、インピーダンスのバランスに影響するので、勝手に抵抗値など変更できないことが判明。確かに抵抗が入れば、dB値に影響与えることは想像できる。入力部にコイルとコンデンサでマッチング回路入れるといいのだろうか?
※TSSの保証認定は、若干、文書に不備があり、修正はしたが、無事、保証認定が通った。あとは、電子申請で、総務省からの許可を待つのみ。(2022.5.22)
0 件のコメント:
コメントを投稿