会計担当になると、返金があるとき、人数分で割るとうまく割り切れないときやっかいだ。何かいい方法がないかと考えたが、剰余類の計算が役立つことに気付いた。
たとえば、603円の残金が出たとして、6人にぴったり分けるにはどうするか?答えは、6で割って余りが3の品物を探して、追加購入すればいいことになる。63円でも、69円でも、75円でも、とにかく6で割って3余る金額ならなんでもいいので、探せばそのうち見つかったりする。
剰余類の計算は、引き算の演算も成り立つので、6で割って余りがaの剰余類を、<a>と表すことにすれば
<3>-<3>=<0> という性質を使ったことになる。
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