3 Cの射の圏 C→ はCの射を対象としてもち、f:A→B から f’:A’→B’へのC→の射gは
可換正方形
g1
A→A’
f ↓ ↓f’
B→B’
g2
である。ここで、g1とg2はCの射である。すなわち、このような射はCの射の対g=(g1,g2)であり
g2・f=f'・g1
をみたす。 対象f:A→B上の恒等射1fは対(1A,1B)である。射の合成は成分ごと行われる。
(h1,h2)・(g1,g2)=(h1・g1,h2・g2)
適切な可換図式が描くことにより、これがうまくいくことを確かめよ。
g1 h1
A→A’→A''
f ↓ ↓f’ ↓f''
B→B’→B''
g2 h2
g=(g1,g2)とh=(h1,h2)はC→の射で、C→の対象は、f,f',f'' といったところか?
二つの関手が存在することをみてほしい。
dom cod
C ← C→ → C
ちょっと違うかもしれないけれど、たとえばニュアンスとしてはこんな感じだろうか?
cod(g:f→f')=cod(g):cod(f)→cod(f')=g2:B→B'
dom(g:f→f')=dom(g):dom(f)→dom(f')=g1:A→A'
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