2015年10月29日木曜日

圏論 原著第2版 P15

圏論のさわりを少し読んでみた。群論の抽象度をさらに上げたもの という感じだろうか、はっきりいってわかりにくい。読み始めてさっそく最初のほうでつまづく。

Th1.6 射の集合を伴うすべての圏対象が集合であり、射が写像である圏に同型である。
∵(概要)Cのケイリー表現Cを次の具象的な圏として定義せよ
・対象は、∀C∈に対して     ={f∈|cod(f)=C} という形の集合である。
・射は、 Cのg:C→D に対する写像  CD であり
  C∋∀f:X→C に対して(f)=g・f により定義される。
   X
  f↓ ↘g・f  
   C→D
    g

 D={射∈C|cod(射)=D} この射に該当するのはg・fということ?
 CDは、射(写像)や対象(集合)は、いわゆるケイリー表現と呼ばれるもののようだ。
 CDは 実際は射の集合で その写像がということだろうか?

ケイリー表現というのは、すべての要素g∈Gに対して、置換:G→Gを得ることができることを意味する


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