2015年11月4日水曜日

圏論 P19

Cの対象Cのもとでの余スライス圏C/Cとは、対象としてdom(f)=CをみたすCのすべての射fをもち、f:C→Xからf’:C→X'への射はh・f=f’となる射h:X→X’である。さて、スライス圏の定義から、余スライス圏の定義の残りの部分を実行してほしい。スライス圏および双対構造の用語により、余スライス圏はどのように定義されるであろうか?
    h
  X → X’
  f↖  ↗f’
    C

 C/Cでは、f、f’が対象  hが射 ?

例1.8 点付き集合の圏Sets*は 与えられた点a∈Aをもつ 集合Aからなり、射f:(A,a)→(B,b)は’点’を保つ。すなわちf(a)=bをみたす写像f:A→Bである。これは、一つの要素からなる任意の集合1={*}の’もとで’、集合の余スライス圏と同型である。
          Sets*≅1/Sets

実際、写像a:1→Aは要素a(*)=aに一意に対応し、射f:(A,a)→(B,b)はちょうど次の可換三角形に対応する。      a
            1 → A
             b↘ ↓f
               B

わかりやすいサイトです。参考にさせていただきました。

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