2015年8月22日土曜日

Webの高速化

 グループウエアは、jqueryなど機能を増やすとその分どうしても遅くなっていくようだ。高速化のためには、.jsや.cssなどを圧縮するとか、一つのファイルにまとめるとかいろいろ細かい調整があるようだ。あと、tomcat7にはExpiresFilterという機能を使って、静的コンテンツはキャッシュにできること、テキストデータは圧縮をかけること(tomcatのfilter)を知った。早速試してみたい。
 というか、もとはといえばjspのサイズが大きくなってしまったのが原因。こんなことになるんだったら、もう少しファイルを切り分けるとかすればよかった。
 Gtmetrix,yslowなど使うと、どこが遅くなる原因かつかめるようだ。
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 その後、いろいろ試してみたが、JAVAのガベージコレクションの問題もあるのかと思い、CATALINA_OPTS="-server -Xms512m -Xmx1024m 云々の設定も試してみた。Ubuntuの場合
/etc/environmentに環境変数を設定できるようだ。
 いちおう、やれることはすべてやってみたが、PCの性能によってやはりレスポンスの差はどうしてもあるようだ。シングルコアのメモリが1GBにも満たないものだと、大きなWEBファイルのせいか?(機能を盛り込みすぎたか)最大で10秒ほど待たされてしまう。それより、ちょっぴりCPUとメモリがよいPCで、最大5秒前後。スムーズな時は、1秒もかからず反応するのだけど、この違いは何なのか、いまひとつはっきりわからない。
 グループウエアというのは、最初のうちは、機能がいろいろあって便利だといいだろうと思っていたが、実際にはレスポンスの良さが、ユーザーにとってはより重要なことなのかもしれない。

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