2022年2月13日日曜日

ATU-100キット組み立て

 ATU-100のキットをamazonで購入してみた。SMDは既につけてあるものなので、コイル巻きが少し面倒なぐらい。ただ、マニュアルがネットで探さないといけなかった。


 組み立て終わったものの、コイルのインダクタンスが心配になる。というのも、安価なLCメータを使っていたので、測定値が不安定で、少なめのインダクタンスが表示されていた。そこで、若干多めの巻き数にしていた。TUNEがうまくいかなかったので、再度、マニュアル通りの巻き数に修正してみた。

 しかし、それでもうまくいかない、数日、試行錯誤したが、SWRが下がらない。充電タイプの9V積層電池を使っていたので、その辺が原因かとも思ったが、10V~15Vなら許容範囲とあるから、考えにくい。電源入れると、受信感度が落ちる感じがしたので、配線不良を疑う。再度、基板を点検した。そしたら、なんと、付け忘れたコイルがひとつあったことに気付く。まき直し後取付忘れていた。一番小さいコイルだった。これをつけてみたら、うまく動作させることができた。

 手間はかかったけど、完成品の半額ぐらいで使えるようになった。写真のように、タッパーの中におさめてみた。スイッチ類、9V積層電池スナップ、M型コネクタ変換ケーブルは、キットの材料に入ってなかったので、別途購入した。

0 件のコメント:

コメントを投稿