2021年10月24日日曜日

アンテナをコンパクトに設置するための工夫

  アマチュア無線もQRPを目指したいと考えている。アンテナを工夫しなければならないけど、ご近所のことも考え、あまり大きなものにもできない。安定して使えるバンドは7MHz、あとはD-Starのターミナルモード、FT8といったところか。

 アンテナ候補は、カーボン釣り竿(8m)、RHM8B。サッシ枠にパラボラを取り付けるための金具が販売されていたので、それにコの字型にしたイレクター、クロスマウント等を工夫して取り付けてみた。イレクターをスライドしたり、180度回転できるように、U字金具はゆるめておき、インシュロックで固定。釣り竿アンテナ等は風が強いと危険かと思われるので、使い終わったら、その都度、取付金具含めすべて、室内に保管することにした。

 ※カーボン釣り竿の場合は、手の届くところで伸縮操作できるように、取付位置を調整する必要がある。 また、イレクターと釣り竿は直径が違うため、ゴムシートを釣り竿に巻いて、直径を同じにして、イレクター用の取付金具を使えるようにしてみた。

 ※RHM8Bは、アンテナ下部を入れるための塩ビパイプ70cm程度(イレクターで使ったダイソーのパイプカッターでカットできた)のものを用意。塩ビパイプにゴムシート巻いて、イレクター取付金具が使える外径に調整して、取り付けた。アンテナが抜けないように、再利用可能なインシュロックでイレクター取付金具につないだ。

 アンテナを設置してみたところ、7MHzについては、国内の局がよく入感している。バンドが広がったこともあり、QRMも昔よりは改善されたようだ。

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