(T,in)がF始代数ならば
(|in|)=1T(反射則)
またh∘f=g∘F(h) ①が成り立つならば
h∘(|f|)=(|g|) ② (融合則)
sum∘filter(even)を一つのfoldrで表せ。
まず
p(a,as)= cons(a,as) (even(a)=trueの時)
{ as (それ以外)
とするとfilter(even)=(|[nil,p]|)となります。
このfilter(even)=(|[nil,p]|)が②の(|f|)に対応する
よってsum∘[nil,p]=[c,g]∘(11+1A×sum) ③ を満たすc,gを見つければ融合則が使えます。
①に対応する式が③ また、[nil,p]が①のfに対応している。 sumはhに対応。
これをpointwiseな等式に書き直すとまずc=sum(nil)=0であり,
∵③式の左の要素どうしが等しいことから
g(a,sum(as))= sum(cons(a,as))=a+sum(as) (even(a)=trueの時)
{ sum(as) (それ以外)
が成り立てば良いので,
∵③式の右の要素が等しいから p適用後sum適用つまり、sum(p(a,as)) =sum適用後g適用つまり g(a、sum(as)) ということか
g(a,x)= a+x (even(a)=trueの時)
{ x (それ以外)
とすれば良いです。すなわち(|[0,g]|)=foldr(g,0)が求める関数です。
2015年11月28日土曜日
2015年11月4日水曜日
圏論 P19
Cの対象Cのもとでの余スライス圏C/Cとは、対象としてdom(f)=CをみたすCのすべての射fをもち、f:C→Xからf’:C→X'への射はh・f=f’となる射h:X→X’である。さて、スライス圏の定義から、余スライス圏の定義の残りの部分を実行してほしい。スライス圏および双対構造の用語により、余スライス圏はどのように定義されるであろうか?
h
X → X’
f↖ ↗f’
C
C/Cでは、f、f’が対象 hが射 ?
例1.8 点付き集合の圏Sets*は 与えられた点a∈Aをもつ 集合Aからなり、射f:(A,a)→(B,b)は’点’を保つ。すなわちf(a)=bをみたす写像f:A→Bである。これは、一つの要素からなる任意の集合1={*}の’もとで’、集合の余スライス圏と同型である。
Sets*≅1/Sets
実際、写像a:1→Aは要素a(*)=aに一意に対応し、射f:(A,a)→(B,b)はちょうど次の可換三角形に対応する。 a
1 → A
b↘ ↓f
B
わかりやすいサイトです。参考にさせていただきました。
h
X → X’
f↖ ↗f’
C
C/Cでは、f、f’が対象 hが射 ?
例1.8 点付き集合の圏Sets*は 与えられた点a∈Aをもつ 集合Aからなり、射f:(A,a)→(B,b)は’点’を保つ。すなわちf(a)=bをみたす写像f:A→Bである。これは、一つの要素からなる任意の集合1={*}の’もとで’、集合の余スライス圏と同型である。
Sets*≅1/Sets
実際、写像a:1→Aは要素a(*)=aに一意に対応し、射f:(A,a)→(B,b)はちょうど次の可換三角形に対応する。 a
1 → A
b↘ ↓f
B
わかりやすいサイトです。参考にさせていただきました。
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