HFコンバータキットの頒布元
http://ttrftech.tumblr.com/kit/hfconv
HFコンバータキットが届いてから、すでに3ヶ月以上たっていますが、組み立てへの取りかかりが遅く、また、へたな半田付けでうまくいかず、今日になってようやくうまく動作させることができました。
TT@北海道さんからは、部品の追加やら、質問をさせていただいたりと、本当にお世話になりました。良心的な値段でありながら、いろいろサポートしていただきありがたかったです。
○準備物
テスター、半田ごて(30W)、半田、ピンセット、フラックス、ルーペ&老眼鏡
ルーペは100均で買ったスタンドつきのものです。あまり倍率は大きくないですが、老眼鏡と併用してなんとか頑張りました。できれば、倍率が高いもののほうが、半田付けの不具合発見にはよかったかもしれません。
最初は、空気で吸い取る半田吸い取り器も使っていましたが、部品がどこへいったか分からなくなるようでした。そこで、それはやめにして、オーソドックスにハンダ吸い取り線を使うことにしました。
テスターは、私が中学生の頃に買ったもので、すでに ん十年が経過したものです。 上方に見えるのがAMラジオ受信のために使ったループアンテナ (古いコンポについてきたもの)です。 |
説明書にしたがって、部品を取り付けていきました。YouTubeなどで、SMDの半田付けのコツを見てから取りかかりましたが、けっこう手こずりました。部品はピンセットではさむだけでは、動いてしまうので、きちんと押さえながらハンダをつけないとならないようです。
写真でお見せするのが恥ずかしい半田付けですが、下の写真ができあがったものです。一度でうまく動作しなかったのですが、TT@北海道さんから、コツをお聞きしたりしたおかげで、なんとか、完成することができました。
リレーも取り付けて、電源ONのときは、AMラジオのアンテナに、OFFのときは、FMアンテナのほうに切り替わるようにしています。HF帯のアンテナでも用意できれば、アマチュア無線のワッチもしてみたいところですが。残念ながら、ん十年前に、HFアンテナはすべて売り払ってしまって、ありません。
ソフトはSDR#を使い、Raspberry Pi をラジオサーバとして使っています。RaspberryPiをWebから操作して、リモートでコンバータの電源のON OFFできればおもしろいかな とも思っています。
表面実装、SDRなど、いずれも初めての経験で 難しいものだと思いましたが、それだけにうまくできたときの達成感は大きいものです。こういったすばらしいキットを提供してくださったTT@北海道さんに感謝申し上げます。