2014年9月19日金曜日

32bitWindowsにfessをインストールするときは要注意

全文検索を使ってみようと調べたらfessが、使いやすい感じがして、試してみた。(以前はnamazuなどがあったが)
PCに負荷がかかりそうなので、古いPCを使っているLinuxはやめにして、新しいPC(といっても32bitだが)のWin7でやってみた。
ところが、なかなかうまくいかない。
・最新版fessでやってみたが、うまく動作しない。ちょっと古い9.0.2だとうまくいった。標準では、Dosプロンプト画面を表示しっぱなしでないと、サーバーとして動作してくれない。いちおう、端末としても使うPCなので、Windowsのサービスとして登録し、Dos画面は出ないようにした。
最初は、うまくいかない。service.bat installなるコマンドが拒否される。コマンドプロンプトを管理者として実行する。それでも、だめ、原因は、tomcat7.exeが64bit版だかららしい。32bit版のtomcatからtomcat7.exe、tomcat7w.exeをもってきて、上書きしたら動いた。
 localhostとして、アクセスはできたが、他のPCからアクセスできない。ファイアウォールだろうと思って、設定を追加。受信規則に8080ポートを許可とする。これで、やっとうまくいった。
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その後、うまくいったと思ったが、どうも、クロールがうまくいかない。思い切ってfessをver4に落としてみたらうまくいった。tomcatの組み合わせがうまくいってないのだろうかどうか?詳細は不明。
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その後、また不具合が発生する。ループリダイレクトとのこと。よくわからないので、今度は、もう一度ver9.0.2を試す。tomcat7.exe tomcat7w.exeは32bit版である。今回は、なぜか、クロールができた。はたして、このまま安定運用できるか。
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とりあえず、今のところ安定して稼働している。

fessはTomcatで動いているので、WindowsでTomcatを使う方法を、このセットアップを通して知ることができた。
ポイントは、JAVA_HOMEとJRE_HOMEの環境変数を変更して再起動すること。
startup.batでtimcatが起動すること。他はLinuxとだいたい同じかも。

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fess稼働して数ヶ月 なんとか動いていたが、Win7の端末で動かしていたので、さすがに無理があったようだ。端末として使うと、どうしても負荷があるため、通常のソフトが遅くなる。ということで、使用はやめにした。専用のサーバでないときついようだ。残念ながら、メモリ、HDD、CPUそれぞれかなり余裕のあるPCでないと難しいようだ。